ドウシシャは、同社初のゲーミングモニターブランド「AVISTA(アビスタ)」を立ち上げ、その第1弾として、27型4K UHDモデルの「DGX270SCB」、27型WQHDモデルの「DGQ270SCB」、23.8型フルHDモデルの「DGF230SBB」の3機種を公式オンラインストア「ドウシシャマルシェ」およびAmazon.co.jpで販売開始した。なお、「ドウシシャマルシェ」では、3機種ともに5月27日以降順次発送予定としている。
用途や予算に応じて最適な一台を選択できるよう、解像度が異なる3機種をラインナップ!
「AVISTA」は、「あなたが見つめる、その先に。」をコンセプトにしたディスプレイブランド。Amusing(人々を楽しませる)、Augmentation(身体・時空間の拡張)、Affinity(人との協調、社会との共生)の頭文字“A”とVista(美しく広がる景色、未来への予想・展望)を組み合わせたこのブランド名は、生成AIやメタバースなどの最新技術を用いたビジュアルコミュニケーションを通じて、すべての人々がより多くのことを実現できるようになって欲しいという想いを込めているという。
そんな「AVISTA」の第1弾では、用途や予算に応じて最適な一台を選択できるよう、解像度が4K UHD(3,840×2,160)、サイズが27型の「DGX270SCB」、解像度がWQHD(2,560×1,440)、サイズが27型の「DGQ270SCB」、解像度がフルHD(1,920×1,080)、サイズが23.8型の「DGF230SBB」の3機種が登場。「ドウシシャマルシェ」での販売価格は「DGX270SCB」が64,780円、「DGQ270SCB」が29,980円、「DGF230SBB」が17,980円となる。
共通の特徴としては、ゲーミングディスプレイに求められる描写性能を担保しつつ、広視野角かつ優れた色彩表現が可能なFast IPS液晶パネルを採用し、応答速度が1ms(MPRT)で、HDR10もサポート。ディスプレイと映像出力側の信号を同期させることで、ティアリング(映像のずれ)やスタッタリング(画面のカクつき)の発生が抑えるAdaptive-Syncにも対応する。
また、FPSやRTSなど各ゲームジャンルに応じて、最適化された映像で表示される映像モードを搭載。さらに、ブルーライトを大幅に抑えることができる「ブルーライトガード機能」と、輝度調節のための明滅を発生させない「フリッカーフリー技術」も実装する。
このほか、リフレッシュレートや表示色数、インターフェースなどはモデルによって異なり、「DGX270SCB」は最大リフレッシュレートが160Hz、最大表示色が約10億7,000万色で、インターフェースはHDMI入力×2(HDMI2.1)、Display Port×1(DP1.4)、USB Type-C×1、USB Type-A×2、USB Type-B×1、ヘッドホン出力端子×1を装備。
「DGQ270SCB」は最大リフレッシュレートが180Hz、最大表示色が約1,677万色で、インターフェースはHDMI入力×2(HDMI2.0)、Display Port×2(DP1.4)、USB Type-A×1、ヘッドホン出力端子×1を搭載。
そして、「DGF230SBB」は最大リフレッシュレートが180Hz、最大表示色が約1,670万色で、インターフェースはHDMI入力×2(HDMI2.0)、Display Port×2(DP1.4)、ヘッドホン出力端子×1を装備する。
関連情報
https://doshisha-av.com/display/avista.html
構成/立原尚子