今までの60年を表わす漢字1字、1位「楽」2位「苦」3位「幸」
60年間を総括して漢字1字で表すとしたら、どの漢字を挙げる人が多いのだろうか。
自身の“今までの60年”を表す漢字(1字)を聞いたところ、1位「楽」、2位「苦」、3位「幸」、4位「忍」、5位「耐」となった。男女別にみると、男性・女性とも1位は「楽」、2位は「苦」となり、男性では「忍」が3位、女性では「幸」が3位となった。
選んだ理由をみると、1位の「楽」では「楽しみながら生きてこられたから」「何事も楽しむようにしてきたから」「楽しむことを第一にしてきたから」「楽しい思い出がたくさんあるから」、2位の「苦」では「苦しいことが多かったから」「波瀾万丈で苦労が絶えなかったから」「苦労の多い人生だったと思うから」「いつも何かに苦しんでいたから」、男性3位の「忍」では「我慢することが多かったから」「何かと忍んできたから」、女性3位の「幸」では「子どもに恵まれ幸せな日々だったから」「苦労もあったが今は幸せを感じるから」といった回答があった。
若い頃にドハマりしたゲーム1位「ドラゴンクエスト」
若い頃に熱中したゲームについて質問した。
若い頃にドハマりした(夢中になった)ゲーム(テレビゲームなど)のタイトルを聞いたところ、1位「ドラゴンクエストシリーズ」、2位「スペースインベーダー」、3位「スーパーマリオシリーズ」、4位「テトリス」、5位「ファイナルファンタジーシリーズ」と、ロールプレイングゲームの往年のヒット作であり、故・鳥山 明さんがキャラクターデザインを担当した“ドラクエ”や、世界的なブームとなったシューティングゲームの“インベーダー”、日本を代表するアクションゲームである“スーパーマリオ”がTOP3に挙がった。男女別にみると、男性では「ドラゴンクエストシリーズ」、女性では「スーパーマリオシリーズ」が1位となった。
過去に開催された万博の思い出エピソード、1位の大阪万博では「父と太陽の塔を見た」「月の石を見て感動した」「迷子になった」など
これまでに開催された万博について質問した。
過去に開催された万博の思い出エピソードを聞いたところ、挙げられた万博では1970年に開催された「日本万国博覧会(大阪万博)」がダントツとなり、2位「日本国際博覧会(愛・地球博)」(2005年開催)、3位「国際科学技術博覧会(つくば万博)」(1985年開催)が続いた。
挙げられた思い出エピソードをみると、1位の日本万国博覧会(大阪万博)では「父と太陽の塔を見た」「岡本太郎の太陽の塔を見て衝撃を受けた」「月の石を見るために長蛇の列に並んだ」「月の石を見て感動した」「何度も行ったがすべて迷子になった」「大混雑でただ疲れた」「慣れない外国人や人の多さに驚いた」「迷子になって迷子シールをもらった」「迷子になってパビリオンを一つしか回れなかった」など、目玉となっていた“太陽の塔”や“月の石”に関する回答、人の多さや会場の広さで迷子になったという回答、外国人が珍しかったという回答が多くあった。
2位の日本国際博覧会(愛・地球博)では「冷凍マンモスを肉眼で見た」「妻と娘の3人で出かけた」「モリゾーとキッコロがかわいかった」「ワクワクしながらパビリオンをいろいろ回った」「事前チケットを買っていたが、入るまで暑い中ずっと並んだ」、3位の国際科学技術博覧会(つくば万博)では「将来の自分へ手紙を書いた」「会場でプロポーズされた」「立ち乗りジェットコースターに乗った」「ダグラス・トランブルの映像を見た」といった回答があった。