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還暦シニアが若い頃にドハマりしたゲームTOP3、3位スーパーマリオ、2位スペースインベーダー、1位は?

2024.05.15

人生における大きな節目の年齢である還暦。総務省統計局が発表している「出生年別辰(たつ)年生まれの人口」によれば、今年還暦を迎える1964年生まれの男女は、163万人にのぼるという。

そんな2024年の「還暦人」たちは、60歳までの人生と60歳以降の人生について、どのような考えを持っているのか?

PGF生命はこのほど、今年還暦を迎える1964年生まれの男女、「還暦人(かんれきびと)」を対象に「2024年の還暦人に関する調査」をインターネットリサーチで実施し、有効サンプル2,000名の集計結果を発表した。

ここでは、「還暦人の『これまで』と『これから』」に関する調査結果を抜粋して紹介する。

「これまでの人生に満足している」5割超、人生満足度は配偶者や子どもがいる人で高くなる傾向

これまでの60年の振り返りについて質問した。

全回答者(2,000名)に、これまでの人生に満足しているかを聞いたところ、「満足している」は51.2%、「満足していない」は48.8%となった。今まで送ってきた60年を振り返ってみて、充実した人生だったと感じている人のほうが多いようだ。

男女別にみると、満足している人の割合は、女性では55.7%と、男性(46.8%)と比べて8.9ポイント高くなった。

男女・居住エリア別にみると、満足している人の割合は、男性・女性ともに近畿(男性51.0%、女性64.2%)が最も高くなり、男性では中国・四国(48.4%)、中部(46.6%)、女性では北海道・東北(55.6%)、中部(53.9%)が続いた。

また、配偶者や子どもの有無別にみると、満足している人の割合は、配偶者がいる人では57.4%、子どもがいる人では56.4%と、配偶者がいない人(38.9%)や子どもがいない人(39.8%)と比べてそれぞれ15ポイント以上高くなった。

一番輝いていたのは何歳ごろ?バブル期と重なる「20~24歳」が2割半で最多

次に、黄金期や苦労をした時期について質問した。

自身が一番輝いていたのは何歳ごろだと思うかを聞いたところ、「20~24歳」(24.1%)に最も多くの回答が集まった。バブルを迎える時期や、バブル期真っ只中の時期が自身の黄金期だったと感じている人が多いようだ。

また、自身が一番大変だったのは何歳ごろだと思うかを聞いたところ、「40~44歳」(19.7%)に最も多くの回答が集まった。アメリカのサブプライムローン問題や、それが引き金となって発生したリーマン・ショックなどの金融危機の影響を受けた人がいるのではないだろうか。

「これまでにボーナスをもらったことがある」7割半、これまでにもらったボーナスの最高額は?

続いて、仕事をしていたときのボーナスの受け取りについて質問した。

これまでにボーナスをもらったことがあるかを聞いたところ、「もらったことがある」は75.7%、「もらったことがない」は24.3%となった。男女別にみると、もらったことがある人の割合は、男性では85.7%と、女性(65.8%)と比べて19.9ポイント高くなった。

これまでにボーナスをもらったことがある人(1,515名)に、これまでにもらった1回のボーナスの最高額を聞いたところ、「30万円~50万円未満」(17.4%)や「50万円~80万円未満」(20.9%)、「100万円~150万円未満」(19.0%)に回答が分散し、平均は105.3万円となった。また、「300万円以上」は5.0%と、高額のボーナスを受け取ったことがある人もいた。

同窓会での経験“あるある” 3位「地味だった同級生がイケメン・美人に」、TOP2は?

同窓会の一つに、60歳を迎える年に行われる“還暦同窓会”がある。人生の節目の一つである還暦を迎えるにあたり、同窓会をしたいと思う人や、実際に同窓会に参加したことがあるという人は多いのではないだろうか。同窓会について質問した。

全回答者(2,000名)に、これまでに同窓会で経験したことを聞いたところ、1位は「誰かわからなかった人がいる」(31.5%)となった。久しぶりに会った友人やクラスメイトを見て、すぐに判別がつかず戸惑った経験がある人は多いようだ。

次いで、2位「昔と変わってないねと言われる」(19.0%)、3位「地味だった同級生がイケメン・美人になっていて驚く」(9.6%)、4位「当時親しくなかった人と同窓会で仲良くなる」(9.2%)、5位「当時好きだった人の変わりようにがっかりする」(8.8%)となった。

男女別にみると、男性では3位「地味だった同級生がイケメン・美人になっていて驚く」(8.5%)、4位「当時親しくなかった人と同窓会で仲良くなる」(8.2%)、5位「当時好きだった人の変わりようにがっかりする」(7.9%)、女性では3位「先生より老けている同級生がいる」(11.1%)、4位「地味だった同級生がイケメン・美人になっていて驚く」(10.7%)、5位「当時親しくなかった人と同窓会で仲良くなる」(10.2%)となった。

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