FAX廃止による期待することは業務をデジタル化することによる効率の向上
80.5%がペーパレス化が進むことに期待をしており、管理職では個人情報や機密情報管理の徹底につながる期待も高い(45.0%)
FAXの廃止を通して期待するメリットについて聞いたところ、80.5%がペーパレスにつながると回答。また、管理職の45.0%がFAXの使用廃止によって、個人情報や機密情報管理が徹底されることについて期待していることがわかった。
デジタル化によって仕事の効率が上がると思われる校務の具体内容について聞いたところ、最も多かった回答は「過年度に作った書面がPDFで残っていたので、数字や曜日などの軽微な修正のみPDF上で行う」という例で79.0%。
「過年度のファイルと今年のファイルを画面上で並べて比較し、変更箇所をチェック」の例についても78%が、「とても/多少は効率が上がると思う」と回答し、こうした過去の書類の再利用や定期的に例年作成する書類についてデジタル化による効率化に期待していることがわかった。
小中学校では、保護者や外部とのやり取りでは通常、押印や署名が行われている。こうしたプロセスを電子サインで代用した場合、業務効率化が図れると思うかどうかを聞いたところ、54.2%が「思う」と回答し、電子化に期待する教員が過半数以上存在することがわかった。
調査概要
調査名:小中学校のFAXと校務のデジタル化に関する調査
調査方法:インターネット調査
実施対象:全国の国公立の小中学校に勤務する教諭500名(小学校教諭250名、中学校教諭250名で均等割付)
調査期間:2024年3月18日~2024年3月22日
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構成/Ara