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史上最もアクティブなクラウン!?トヨタ「クラウンスポーツ Z HEV」の遊び方

2024.05.11

 2022年7月、トヨタは新型「クラウン」を発表した。発表会の会場には4種類の「クラウン」が並べられていた。その4車は外観もネーミングも異なっていたが、それぞれ、セダン、スポーツ、クロスオーバー、エステートと名付けられ、ボディースタイルやサイズも別ものだった。

今回、試乗したのは「スポーツZ」

 最初に登場したのは、クロスオーバーで、2022年秋にデリバリーがスタート。続いて、2023年10月に、スポーツが登場した。それは新しいカタチのスポーツSUVで、クロスオーバーより全長は210mm短く、ホイールベースも80mm短いが、全幅は40mm広く、全高も25mm高いというプロポーションだった。フロントマスクのデザインもクロスオーバーとは異なり、リアにはワゴンのようなゲートが設けられている。

 パワーユニットは、ハイブリッドとプラグインハイブリッドが展開されると発表されたが、2023年10月時点ではハイブリッドだけだった。プラグインは2か月遅れの2022年12月に発表されたが、2023年初めの時点でデリバリーはまだスタートしていなかったようだ。

 今回、試乗したのは「スポーツZ」。パワーユニットは、シリーズパラレルハイブリッドで、FF車ベースの4WDシステムが組み合わされている。スポーツは、プラグインモデルも含めてすべて4WD方式を採用。エンジンは直列4気筒2.5Lのガソリン仕様で、156PSの最高出力と221Nmの最大トルクを発生する。モーターは、フロントが119.6PS、202Nm。リアは54.4PS、121Nmを発生する。バッテリーはニッケル水素電池を採用している。変速機は電気式無段で、シフトパターンはR/N/D/Bで、パドルシフトは備わっていない。

 運転席に座ると、小径で握りの太いハンドルが目に入る。着座位置は少し低めにしないとAピラーの傾きが運転者に迫ってくる。全高は「クロスオーバー」より25mm高いのだが頭上の圧迫感はある。その理由のひとつとして、試乗車はガラスルーフだが、ルーフとシェードの間隔が3cmあり、それが天井を低くしている。シェードの形状を工夫するなどして、圧迫感が気になるので、試乗中はシェードを開けておくことが多かった。

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