Sonova Consumer Hearing Japanは、ゼンハイザーブランドの新型ワイヤレスイヤホン「ACCENTUM True Wireless」を2024年5月21日より発売する。価格はオープン価格で、税込の予想実勢価格は約3万2890円。
その主な特徴は以下のとおり。
こだわりのサウンドを奏でる自社開発TrueResponse トランスデューサー
ACCENTUMTrue Wireless は、ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデルである MOMENTUMTrue Wireless 4と同等の自社開発による高性能7mmドライバーを一基搭載しており、低域から高域まで歪みのない輪郭豊かなサウンドを再生。
加えてバックボリュームはハウジングと一体化することでよりフィット感を高める仕様となっている。
新たなイヤホンシェイプで予想を超える高いフィット感と快適な装着感
補聴器や人工内耳など、聴覚関連機器の製造を行う世界でも有数のリーディングカンパニーである Sonovaグループが持つ耳の形のデータと人間工学をベースとしたインイヤのリサーチ。
さらには独自のノウハウそしてユーザーによる実際の装着テストで新たなシェイプのイヤホンがデザインされた。
これにより圧倒的なフィット感で快適な装着感と、長時間の使用でも疲れにくく快適さを実現。これは耳から外れにくく、落ちにくいことにもつながっているという。
また装着時の耳からのでっぱりも抑え、スマートでミニマルな装着感に仕上がっている。
■ハイブリッドノイズキャンセリング(ANC)と外音取り込み機能
ACCENTUMTrue Wireless はハイブリッドANCを搭載。周囲のノイズ 大幅に低減するのでいつ 、どこにいてもお気に入りのサウンドに浸ることができる。
その 一方で、周囲の音や声を聞きたいときは外音取り込み機能に切り替えることで周囲の音が聞こえるようになる。ゼンハイザー専用アプリであるSmart Controlから風切り音防止の設定も可能だ。
■最大28時間再生のバッテリー
再生時間はイヤホン単体で最大8時間 、 充電ケースを使用すると最大28時間の再生を実現しており、一日中好きなサウンドを、好きなだけ楽しむことができる。
またQiのワイヤレス充電にも対応しているので、充電ケーブル不要で充電することもできる。さらにバッテリープロテクションモードも搭載しているので、バッテリーは長期間の使用でも劣化しにくい仕様になっている。
■明瞭な通話品質
片側ずつに2個のマイクを搭載したデュアルマイク方式を採用。合計4基のマイクはビームフォーミングで騒音がある場所でも周囲のノイズを抑え、ユーザーの声を届けるので確かな通話品質で通話を行なえる。
またイヤホンは片耳使用できるため、オンライン会議時などでも左右を自由に使い分けて使用することが可能だ。
マルチポイントにも対応しており、複数のデバイスを同時に接続することもできる。
■次世代型のコーデックと機能対応予定
将来的なファームウェアアップデートを通して、次世代型のコーデックであるLC 3とAuracast にも対応予定。また Auracastで自分のオーディオを友人やパートナー、家族と共有したり、公共のアナウンスなどを自分のイヤホンで聞くことができる。
「ACCENTUM True Wireless」の主な仕様
型式/ダイナミック・カナル型
周波数特性/5Hz〜21kHz
感度/107 dB SPL (1 kHz / 1mW )
保証期間/2年
無線規格/Bluetooth 5.3 + Class 1
コーデック/SBC、AAC、aptX、LC3
動作時間/イヤホン本体:最大8 時間、ケース併用で最大28時間(iPhone ボリューム mid、ANC off)
充電時間/1.5時間(フルチャージ)、10分( 60分動作)
IP規格/IP54
付属品/USBC チャージングケーブル、イヤピース( XS、S、M、L)
本体重量/約52g(イヤホン2個約11g + ケース約41g)
本体カラー/ATW1 Black、ATW1 White
関連情報
https://www.sennheiser-hearing.com/ja-JP/
構成/清水眞希