6つのモードをプリセット
拙宅にも電動アシスト自転車、しかもスポーツモデルが導入されたため、空気入れに苦労するようになった。ママチャリなら手動で空気を入れても時間はかからないが、スポーツモデルだと空気圧が高く大変なのだ。そこで注目したのがUSB-Cで充電できるコードレス電動エアポンプだ。
「Xiaomi Mijia 2」は自転車、バイク、クルマ、電動キッキボード、ボール、マニュアルの6つのモードを備える。ここにプリセットされた空気圧まで空気が入ると自動停止してくれる。本体上部にはLEDライトを内蔵。照明のないガレージでもバルブを明るく照らせる。充電時間は3時間で、1回の充電でクルマのタイヤ8本分が入れられるという。重量は490gと見た目より重く2000mAhのリチウムイオン電池を内蔵。最大150PSIまで加圧可能。米式と仏式のアダプタ、ボールポンプ針が付属する。私はAliExpressで$28.92で入手した。Amazon.co.jpでは実勢価格約7000円。
ボタンを押すだけで適正空気圧までエアーを入れて自動停止する。最大ノイズレベルは80dBとかなり大音量だが屋外ではさほど気にならなかった
仏式バルブアダプタがあり、英式バルブのママチャリにも使えた。あとはワンタッチの米式バルブのアダプタとボール用の針。米式バルブならアダプタ不要で直接ねじ込める
LEDライトはかなり明るく暗闇でも作業できそうだ。ちなみに点滅モードもある
表示はPSI(ポンド・スクエア・インチ)とbar(バール)の切り替え式。バイクとクルマはbarで表示され、自転車、キックボード、ボールはPSIで適正空気圧が表示された
こちらがPSI表示、50PSIが3.5barになる。マニュアル設定ではPSI表示となり3~150PSIの範囲で設定可能。ホースを外すと電源ON、収納すると電源OFFになる
充電はUSB-Cで充電ケーブルと充電器は付属しないので自前で用意しよう
アダプタ不要で米式バルブに対応。私のバイクは口金がL字型なのでありがたい。ワンタッチアダプタだとホイールと干渉して使えないのだ
米式バルブのMTBなどにも対応、こちらはワンタッチアダプタを使ってもいいだろう
タイプ2から付属するねじ込まなくても使える米式バルブ用ワンタッチアダプタ。残念ながらママチャリには合わない
ママチャリは英式バルブなので、互換性はないのだが仏式アダプタを使ってみたら空気は入った。気になる人は、仏式から英式のアダプタが販売されているので、それを利用すれば間違いない