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タカラトミーがハイターゲット向けホビーレーベル「T-SPARK」をローンチ、今夏から予約開始

2024.05.13

タカラトミーは、ハイターゲット向けホビーレーベル『T-SPARK』を2024年夏から展開すると発表。

「トランスフォーマー」「ZOIDS」「ダイアクロン」の3つのロングセラーシリーズに加え、新たな5シリーズとして「鋼鉄機神 アダマスマキナ」、「REALIZE MODEL」、「TOYRISE」、“プロジェクトM”(仮称、シリーズ名は今夏発表)、「メタモルバース」の全8シリーズをラインアップする。

この『T-SPARK』では、タカラトミーが持つロボット・メカの技術を集結させ、「トランスフォーマー」「ZOIDS」「ダイアクロン」といった自社IP(※)だけでなく、著名なデザイナー・会社や他社人気コンテンツとコラボレーションしながら、ハイターゲット向け商品(対象年齢15歳以上)をさらに拡充していくという。
※Intellectual Property=キャラクターなどの知的財産

『T-SPARK』で新しく取り扱う5シリーズの概要

■鋼鉄機神 アダマスマキナ

ロボット・メカコンテンツのカッコよさに新たな解釈を交え、合金モデルとして表現。その魅力を質感に至るまで追求して、再現したプロダクトだ。さまざまなクリエイターのデザインアレンジによって、新たなるロボ・メカ像を構築していく。

自社IP「トランスフォーマー」と「ZOIDS」を「鋼鉄機神 アダマスマキナ」シリーズ第1弾として合金モデル化して、新コンセプト・新仕様で生まれ変わらせている。

また今後は、自社他社問わず様々なロボットコンテンツでシリーズを拡大していく予定だという。

<鋼鉄機神 アダマスマキナ「AMT-01 ロディマス」>

「トランスフォーマー」シリーズ初となる合金モデル。劇場版アニメ『トランスフォーマー ザ・ムービー』(1986年公開)に登場した人気の若き戦士「ホットロッド(ロディマス)」を商品化。

クリエイターチーム「フレイムトイズ」による「鉄機巧」(KUROKARAKURI)ロディマスプライムのアレンジデザインをベースに設計され、合金モデルならではの金属生命体感を表現することで、洗練されたスタイリッシュな造形に仕上げられている。

ビークルモードへの変形や豊富な可動ギミックも備え、劇中の活躍イメージどおり様々なポージングを取らせることが可能だ。

発売日/2025年
予約受付開始 /2024年夏
希望小売価格/未定
著作権表記/(C)TOMY

<鋼鉄機神 アダマスマキナ「AMZ-01 バーサークフューラー」>

2001年に発売した人気の高いティラノサウルス型ゾイド「バーサークフューラー」の機体をリファイン(改良)。動物の骨格を追求、金属生命体ならではの「獣の可動」を合金モデルで再現している。

ゾイドの生体構造に沿ってパーツを付け替えることにより、「野生体」・「素体」・「ゾイド」の3種を再現することができる。

発売日/2025年
予約受付開始 /2024年秋
希望小売価格/未定
著作権表記/(C)TOMY

◎鋼鉄機神 アダマスマキナのネーミングについて
アダマスAdamasは、ダイヤモンドの語源でもあることから、合金モデルに相応しい剛健・力強さを兼ね備える「鋼鉄」を表す。

そして、マキナmachinaは「機械(ラテン語)」を意味するだけでなく、タカラトミーの技術の粋を結集したこの合金ロボットシリーズが、まだ見ぬ世界・神の領域を目指すという想いを込めて「機神」としている。

■REALIZE MODEL

「超可動」「組み立てやすさ」「コレクション性」を高めたアクションプラキットシリーズ。パーツ数・サイズ感・デザイン・構造だけでなく、ユーザー目線を追求することで、潜在的欲求を具現化していく。

現在展開している動力ZOIDSでは再現が難しかった劇中の様々なポージングが可能。可動ギミックも豊富で再現性が高く、遊び要素が詰まったシリーズとなる。

第1弾は人気の高いZOIDSを1/100スケールで商品化。その後に他社人気コンテンツでも展開していく予定だ。

<REALIZE MODEL「RMZ-01 ブレードライガー」>

<REALIZE MODEL「RMZ-02 ジェノザウラー」>

初代テレビアニメ『ゾイド-ZOIDS-』(1999年放送)に登場する主人公機「ブレードライガー」とライバル機「ジェノザウラー」を商品化。

飾っても撮っても映えるアニメのイメージを具現化するエフェクトパーツが付属する。

発売日/2025年
予約受付開始 /2024年夏
希望小売価格/未定
著作権表記/(C)TOMY (C)ShoPro

◎REALIZE MODELのネーミングについて
ユーザーの潜在的欲求を「具現化する」プラキットにしたいという想いを込めて、「Realize=具現化する(考えや理想を実際に形やモノにして実現する)」としている。

また、ユーザーの想いや希望を追求して、それらを形にするという意味も含まれている。

■TOYRISE

TOYRISE(トイライズ)は、タカラトミーが持つ豊富な経験と知識を注ぎ込んだプロダクト。その機能は、単なる新しいギミックに留まらず、ユーザーの想像力を刺激する独創的な遊びを提供する。

個々のアイテムが自由なスケール感で独自の魅力を発揮するほか、共通規格のジョイントを採用しており、カスタム化が可能になっている。

<TOYRISE 「キングエクスカイザー」>

勇者シリーズ第1弾、テレビアニメ『勇者エクスカイザー』(1990年〜1991年放送)の主役勇者ロボ、キングエクスカイザーがタカラトミーから再び登場する。

トイライズアレンジによるエクスカイザーの変形、キングローダーへの合体パワーアップにより、過去アイテムを越えた合体後の可動ポージングアクション遊びを追求している。

発売日/2025年
予約受付開始 /2024年夏
希望小売価格/未定
著作権表記/(C)TOMY (C)サンライズ

◎TOYRISEのネーミングについて
ホビー玩具市場に新しい価値観をたらすことを目標にして、「旋風」「驚き」「高まり」といった気持ちが込められている。そして新たな次元を目指し、トイの概念を拡張(ライズ)することを表したものだ。

■“プロジェクトM”(仮称)

フィギュアデザインを新川洋司氏が手掛ける完成品アクションフィギュアシリーズ。シリーズ名や詳細の発表は今夏を予定している。

著作権表記/(C)TOMY

◎新川洋司氏
1971年生まれ。広島県出身。1994年KONAMIに入社。『メタルギア ソリッド』シリーズのアートディレクターとして、キャラクターや背景、メカニカルデザインなどアート全体を統括。2015年に同社を退職し、小島秀夫氏が設立した新スタジオ「株式会社コジマプロダクション」に所属。同スタジオの『デス・ストランディング』シリーズにおいてアートディレクションを手がけている。

■メタモルバース

1/10スケールのキャラクター可動プラキットと装着遊びが可能な ロボメカキットをセットにしたシリーズ。ホビーメーカー株式会社壽屋との協業企画になる。

キャラクター可動プラキットは、オリジナルキャラクターだけでなく「ZOIDS」「トランスフォーマー」を始め、自社IPのキャラクターも展開予定。

世界観はマルチバース設定で、さまざまなコンテンツのキャラクターが集合する。商品の詳細は今夏発表予定。

著作権表記/(C)TOMY (C)ShoPro

・「鋼鉄機神 アダマスマキナ」「REALIZE MODEL」「TOYRISE」共通事項
対象年齢/15歳以上
取扱い場所/全国の家電量販店、ホビー専門店、模型専門店、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイトほか

関連情報
http://www.takaratomy.co.jp/

構成/清水眞希

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