2)ワークマン
今、アウトドアスタイルを手軽に取り入れられるブランドといえば、ワークマンが筆頭に上る。取り入れやすい価格帯で、機能性も抜群。動き回りたいときにも便利だ。そんなワークマンのウェアでゴープコアを実現するには?
ワークマン広報部の松重尚志氏に、ゴープコアにおすすめの3アイテムを挙げてもらった。
「UJ010 ユーティリティメッシュベスト」2,500円(税込)
「アウトドアで使用しやすい立体的なポケットと、多収納、耐久性にこだわりがあるベストです。メッシュを多数使用しているため、長期間、使用することができます。ミリタリースタイルにも合いやすいカラーや、シンプルなコーデであっても羽織るたけで、アクセントになるカラーもあり、タウンユースに落とし込みやすいと思います」
「UJ101A ディアマジックダイレクト(R)ユーティリティー綿クライミングパンツ」2,900円(税込)
「フラップポケットやメッシュファスナーポケット、そして綿生地の風合いが特徴のアウトドア風パンツです。ストレッチ性もあり、シルエットも太すぎないので、タウンユースにも向いています」
「FLR002 フレイムテック(R)マウンテンザックレインパーカー」4,900円(税込)
「アウトドアで使用しやすいポケット多め。タウンユースで使用しやすい、流行のくすみカラーを展開しており、男性だけではなく、女性もスカートと合わせてタウン用に使用することも可能です。撥水・防水機能や耐水圧10,000mmと梅雨の時期にも活躍します」
これまで、タウンユースにはアウトドア要素を取り入れてこなかった場合や、ワークマンのアウトドア風のウェアを街で着こなすには一工夫が必要になるかもしれない。違和感なく取り入れるポイントを松重氏に聞いた。
「アウトドアウェアというと、安全のために色味が強いイメージがあるため、ベーシックな色味や普段から使用している色味で挑戦してみるのが良いと思います。また、普段使用している服のシルエットを崩さないように、コーデを取り入れるのもいいでしょう。
まずはアウターからチャレンジしてみる、1品からアクセントとして取り入れてみる、デザインだけでなく素材感を意識してみるというのもおすすめです」
“なんちゃってゴープコア”にならないためにも、ぜひ商品やアドバイスを参考にしたい。
文/石原亜香利