日本では「婚姻届」を提出した時点から法的に夫婦となるが、パートナーと「家族になったなぁ」と実感する瞬間はいったいどんな時だろうか?
ネクストレベルが運営する「縁結び大学」はこのほど、結婚経験がある男性127人、女性273人の合計400人を対象に「『家族になった』と初めて感じた瞬間」についてのアンケート調査を実施し、その結果を発表した。
結婚経験のある男女400名が考える「パートナーと『家族になった』と初めて感じた瞬間」
調査の結果、男性の1位は同率で「一緒に暮らし始めた時」「子どもが生まれた時」(17.3%)となった。
「一緒に暮らし始めた時」と回答した男性からは、以下のようなコメントが寄せられた。
・一緒に住み始めて、毎日朝起きたら家に妻がいることに、家族になったんだなーと実感しました。(42歳・千葉県)
・結婚前は一人暮らしだったので真っ暗な家に帰っていましたが、結婚してからは明るい部屋で出迎えられて家族になったのだと思いました。(32歳・宮崎)
・入籍した時はあまり実感がなかったのですが、一緒に住み「おかえり」と言ってくれた時に、初めて家族になったんだと感じました。(33歳・長崎)
「子どもが生まれた時」と回答した男性からは、以下のようなコメントが寄せられた。
・妻が子どもを出産して初めて病院に面会に行った際、妻と子どもを包むようにハグした時に、感情がこみ上げてきました。(34歳・埼玉)
・生まれてきた子どもを抱っこした時に、重さを感じて家族になったと思った。(49歳・香川)
以下、3位「入籍の日」(16.5%)、4位「日常のふとした瞬間」(12.6%)、5位「結婚式」「相手や自分の苗字が変わった時」(8.7%)と続いた。
他方、女性の1位はダントツで「相手や自分の苗字が変わった時」(26.4%)となった。「相手や自分の苗字が変わった時」と回答した女性からは以下のようなコメントが寄せられた。
・入籍したら苗字が変わるのは当たり前と思っていましたが、ふと何かに名前を書く時やお店を予約する時に、自分が生まれ育った苗字ではないことを改めて実感し、家族になったんだなーと感じます。(31歳・大阪)
・旦那と同じ苗字になって、私もその苗字で呼ばれて返事した時。(34歳・福岡)
以下、2位「日常のふとした瞬間」(13.6%)、3位「子どもが生まれた時」(11.7%)、4位「一緒に暮らし始めた時」(9.2%)、5位「『奥さん』などと呼ばれた時」「免許証などの苗字が変わった時」(8.4%)と続いた。
<調査概要>
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:18歳以上の結婚経験がある男女
アンケート母数:男性127人・女性273人(合計400人)
実施日:2024年3月25日~2024年4月14日
調査実施主体:縁結び大学
調査会社:株式会社ネクストレベル
出典:縁結び大学
構成/こじへい