小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

オートフォーカスアイウェア「ViXion01」は情景師アラーキーの超繊細な作業を省力化できるか?

2024.06.11

昭和ノスタルジーをはじめ、様々なテーマでジオラマを制作する〝情景師〟が自動でピントを合わせる近未来のアイウエアを試した。果たして、目にかかる過度なストレスや、加齢による目の衰えをカバーできるのだろうか。

アラーキー情景師
アラーキー
大手家電メーカーのプロダクトデザイナーから情景師に転身。活動10年で手がけた作品の多くはイベントの展示用などに使われている。ジオラマに関する書籍も多数。

サイバーパンクテイストも感じる懐かしい情景。お店の奥にある照明は点灯できる。

じわり忍び寄る目の衰えをオートフォーカスで一蹴

 目を酷使するアーティストたちの救世主として期待されているメガネが、目のピントを自動で調節するヴィクシオンの『ViXion01』だ。

 この近未来的なアイウエアがどこまでアーティストの仕事をサポートしてくれるのか。緻密なディテール再現テクニックが、SNSなどで話題となった、情景師のアラーキーさんに試してもらった。

 アラーキーさんは、脱サラしてジオラマ制作の道へと進み、今年で約10年のキャリアを持つ。見た人を感嘆させる、構図にもこだわった作品は、ジオラマ・模型ファン以外にもファンが多い。しかし、細部までとことん描き出す作風もあり、常に目にストレスを与えている。

「目が衰えると、細かいところが見えにくくなることで、仕事が粗くなり、人によっては作風まで変わってしまうこともあります。ジオラマ制作では塗装も重要なポイントになりますが、思ったような仕上がりにするのは困難になると思います」

 アラーキーさんはもともと近視のため、仕事では、手元が拡大できるメガネタイプのルーペを使用。過去に遠近両用メガネも試してみたが、仕事には不向きだったとか。こうした試行錯誤の経験があるため、掛けるだけでピントの合う『ViXion01』への関心は高く、今回の試用を楽しみにしていたという。

アラーキー昭和の情景からSF映画モチーフの作品まで守備範囲は広い。ゴジラファンでリビングにもフィギュアが飾られていた。

アラーキーさんが体験した一瞬でピントの合う驚き

『ViXion01』は充電式で、3時間の充電で約10時間連続使用ができる。鼻パッドは大・小2種類あり、装着する時にまずはどちらかを選択。装着したら鼻パッドの幅、つるの高さのズレを調節し、レンズを左右にスライドさせて見やすい位置に調節する。オン・オフスイッチはなく、右側のつるを開くと自動的にスイッチが入る。

「バッテリーを内蔵しているのでもっと重いかと思いましたが、掛けた感じはメガネと変わりがないですね。本体の縦幅は細く、ややカーブを描いたカバーが、顔の左右まで覆うデザインはSFのバイザーを連想させます。掛けた状態で鏡を見た時、『ゴジラ』シリーズの、キングギドラを操る宇宙人『X星人』を思い出しました。超魔術もできそうですね(笑)」

 次に掛けたまま左目を閉じ、右目だけで約1m前後離れた目標物を見て、つるの右側にある視度調節ダイヤルを回し焦点を合わせていく。焦点が合ったところで左ボタンを離すと設定が記録され、オートフォーカスモードへと切り替わる。

「すごいですよ、これ。一瞬でピントが合いました。初めてコンタクトレンズを着けた時のように、ボヤけずハッキリ見えます。本の細かい文字もしっかり読めますね」

 自分の指先と遠くを交互に見比べながら、ピントの合う速度を確かめる。

「どこを見てもピント合わせが追随し、遅延は一切感じません。老眼鏡も、ルーペ型メガネも、遠くのほうを見るとボヤけてしまいますが、これはどこを見ても鮮明です。実際に使ってみると、技術力に驚かされます」

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年6月14日(金) 発売

DIME最新号の大特集は「スマホ時代デジタルデトックス!脳疲労解消法」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。