5月9日はアイスクリームの日※。気温が20℃を超える日が多くなり、アイスクリームのベストシーンが到来した。
そこで今回は、日本で50年以上にわたりおいしいアイスクリームを提供してきたサーティワンの最新フレーバーランキングと、もっとサーティワンを楽しめるトリビアを紹介しよう。
※アイスクリームの日とは、東京アイスクリーム協会(日本アイスクリーム協会の前身)が、東京オリンピック開催年の昭和39年(1964年)、アイスクリームのシーズンインとなる連休明けの5月9日を「アイスクリームデー」と決め、アイスクリームの祭典を開催したことが由来。それ以降、毎年5月9日がアイスクリームの日とされている。
最新フレーバーランキング(2024年3月)
※カッコ内は販売開始時期
1位 ポッピングシャワー(2000.1)
ポップロックキャンディが弾けるミントとチョコ風味のフレーバーが15年連続で1位を獲得。
2000年に、「ミレニアム」という名で登場した3ヶ月間の限定フレーバーであったが、ポップロックキャンディが口の中でパチパチ弾ける他にはない味わいが大好評になり、当初3ヶ月間の発売予定であったがわずか2週間で完売したというエピソードも。
その後スタンダードフレーバーとして店頭に並び、今では不動の人気No.1フレーバーになっている。
2位 キャラメルリボン(1974.12)
バニラとマッチしたこだわりのキャラメルとろ~り食感が口いっぱいに広がる。
3位 クッキーアンドクリーム(1986.1)
バニラの美味しさもココアクッキーの食感も楽しめるよくばりなフレーバー。中に入った、ほんのり苦味のあるココアクッキーと濃厚なバニラアイスのマッチングが絶妙な逸品だ。
白い部分は、店頭に並んでいる「バニラ」とは異なり、クッキーに合うバニラアイスクリームを合わせている。濃厚なのに後味さっぱりのバニラアイスクリームと少しほろ苦いココアクッキーが絶妙なバランス。
なかには、クリームをサンドしているクッキーもミックスされている。ザクザク食感を楽しめるようクッキーの大きさも大小様々にしているのも、おいしさのポイント。
4位 ラブポーションサーティワン(2006.2)
ラズベリーとホワイトチョコにハート型チョコ菓子を加えたこのフレーバーは、2006年に登場したバレンタイン限定フレーバーであった。
恋の媚薬の意味を持つこのフレーバーは、女性の間で人気に火が付き、その後スタンダードフレーバーになった。
特徴的なハート型お菓子の中身はラズベリーソースがトロ~リ。2023年のフレーバー総選挙では、3万を超える投票を獲得して第1位に輝いた愛されフレーバーだ。社員人気もNO.1。
5位 ストロベリーチーズケーキ(1974.4)
クリームチーズを使ったベイクドチーズケーキと甘酸っぱいストロベリーリボンが絶妙。
チーズケーキフレーバーが得意なサーティワンでは、ストロベリーの他、ブルーベリー、ラズベリー、パイナップル、チェリー、オレンジ、キャラメル、チョコレートなど、今まで開発されたチーズケーキフレーバーがたくさん。
アメリカでは1964年に新登場して以来「はい、チーズ」と人々がいうようになったというエピソードも。
6位 チョコレートミント(1974.4)
爽やかミントと口どけの良いチョコレートのバランスが美味しさの秘密。サーティワン日本上陸時からのロングセラー。初登場時、“この青色のアイスクリームは何だ!?”と話題に。
当時のフレーバーリストには、「スーッとするハッカ味のアイスクリームにチョコレートのスライスがほろ苦く……大人の味」と説明されている。
その珍しさと新しいおいしさで70年代後半には爆発的にヒット。サーティワンの「チョコレートミント」は日本のチョコミント界のパイオニアと言えるフレーバーだ。
7位 ベリーベリーストロベリー(1985.11)
イチゴ果肉と香り高いイチゴピューレを使った、イチゴづくしのフレーバー。
8位 バニラ(1974.4)
バニラの豊かな香りにとことんこだわったサーティワンの自信作。
9位 ジャモカアーモンドファッジ(1974.4)
2種の豆をドリップしたコーヒーアイスクリームにチョコレートとアーモンドがマッチ。
10位 チョップドチョコレート(1974.4)
ミルクチョコレートに空手チョップで砕いたようなチョコレートをちりばめた。
大きなチョコレートの塊を、空手チョップで砕いたようなチョコレートチップが沢山入った「チョップドチョコレート」。
チョコレートの中にさらにチョコレートチップを入れた組み合わせは、現在では当たり前になっているが、発売当初の51年前の日本では斬新な発想と受け止められた。
冷たいアイスクリームと一緒に食べた時にも口どけがよいチョコレートを、サーティワン独自の手法で、アイスクリームの中にさまざまな大きさのチップ状にしてちりばめ、食べた時の独特の食感、美味しさを作り出している。まさにチョコレートづくしのフレーバーだ。
もっとサーティワンを楽しめるサーティワントリビア
ここからはサーティワンをより楽しむために知っておきたいトリビアを紹介しよう。
■最新作はピザの味?「ボーノ!クアトロフォルマッジ」
サーティワンでは毎月新作フレーバーが登場しており、今までに誕生したフレーバーは1,300種類以上も。その中から季節に合った32種類をお店にラインナップしている。
5月の新作は、人気のピザ“クアトロフォルマッジ”をイメージした驚きのフレーバー。4種のチーズの絶妙な味わいを楽しんでほしい。
■全フレーバーシェイクにできる!
サーティワンの32種類全フレーバーはシェイクにすることが可能。好きなアイスクリームを、その場でミルクとミキシング。知る人ぞ知る、通なメニューだ。
■年間で、シングル・レギュラーサイズ 約1億1,671万個分販売
日本全国に店舗があるサーティワンで、1年にどれくらいのアイスクリームが販売されているかというと、シングル・レギュラーサイズ約1億1,671万個分。
■大容量でテイクアウトできるフレッシュパック
好きなアイスクリームを大容量でテイクアウトするサービス。フレッシュパック(約6人分)、フレッシュパック ミニ(約3人分)、フレッシュパック スーパー(約12人分)で、アイスクリームをフレッシュパックは3種類まで、ミニは2種類まで、スーパーは4種類まで詰められる。
お気に入りのフレーバーをたくさんテイクアウトして、おうちで好きなだけ食べられる。
■コーン派?カップ派?どちらが多い?
アイスクリームを食べるとき、あなたはコーン派、カップ派どちらだろう。サーティワンではカップ派が86%と断然多い。
子どもがこぼさずに、また、ダブルやトリプルにするときも食べやすく、またテイクアウトする人も多いことから、カップが大部分を占めているようだ。
一方、アイスクリームとコーンを一緒においしく食べたり、SNS映えするかわいい写真を撮れるのがコーンのうれしいポイントなので、ぜひどちらも試してみてほしい。
構成/Ara