論理的思考の基本「演繹法(えんえきほう)」と「帰納法(きのうほう)」の違いを謎解きから学べる!
ロジカルシンキング(論理的思考)には、前提条件から結論を導く「演繹法」と、事象をもとに結論を出す「帰納法」がある。両者のアプローチをわかりやすく描いているのが、35巻のニューヨークの事件。劇団員を殺した犯人は不気味な第三者がいるというミスリードを「帰納法」の視点によって誘う。しかし新一は「演繹法」のアプローチで解明して犯人を特定した。「両者は仕事で相手を説得するのに有効なロジカルシンキングです」(上野さん)