阿笠博士が作る発明品は、コナンが犯人を追い詰め、謎を解くのに不可欠な存在だ。〝なりきる(PRETENDING)〟、〝つながる(CONNECTING)〟、〝能力を拡張する(BODY EXPANSION)〟といった役割別に、主な発明品を解説しよう。
PRETENDING ITEM
腕時計型麻酔銃
至近距離にいる相手を瞬時に眠らせることができる(3巻〜)。カバーが照準計になっていて、スイッチを押すと麻酔針を射出。針は1本のみなので、チャンスは1回きり。蝶ネクタイ型変声機とともに、毛利小五郎を「眠りの小五郎」として有名にした発明品。
1~104巻まで麻酔針の使用数は88本!
このうち、毛利小五郎に使ったのは何本?
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蝶ネクタイ型変声機
ダイヤルを回すと声色を自在に変えられるのが特徴(1巻〜)。小五郎や新一などの様々な人の声で話すのに欠かせないアイテム。
ボイスレコチェンジャー
自分の声が録音でき、子供から大人の声まで出せるペン(12巻〜)。コナンが自身の声を録音し、スローで何度も再生することによって、偽札犯を怯ませ、ピンチを脱出できた。
ボタン型スピーカー
蝶ネクタイ型変声機から声が飛ばせるボタン型のスピーカー(11巻〜)。24巻では組織の一員・ピスコを追い詰める際に活躍。蒸留酒のスピリタスの箱に貼り付けて声を再生し、そこに人がいるかのように思わせた。その結果、ピスコは拳銃を発砲。火災が誘発され、ジンと対峙して負傷した灰原哀を救出できた。
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©青山剛昌/小学館
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