Edifierが同軸ドライバーと最大45dBのハイブリッドANCを搭載したハイエンドTWSイヤホン「 W260NC」を発売

2024.05.08

Edifierは最大45dBのノイズキャンセリング機能を搭載したハイエンドワイヤレスイヤホン「W260NC」を発売した。価格は1万1990円（税込）。本体カラーはダークブルー、アイボリーホワイトを用意する。

その主な特徴は以下のとおり。

Hi-Res認証取得のロスレス音質

W260NCは、日本オーディオ協会からのハイレゾワイヤレス認証を取得しており、96kHz/24bitの解像度で音楽のディテールを完璧に描きだす。

LDACコーデックによる最大990kbpsの高ビットレート伝送に対応しており、有線接続に近いクオリティでの音楽再生をワイヤレスで実現。圧縮されていないオリジナルの音質をそのまま楽しむことができる。

■先進のアクティブノイズキャンセリング機能

最大45dBのノイズリダクションを提供するハイブリッドANC技術は、外部ノイズを効果的にカット。複数のリスニングモードが用意されており、場所や状況に応じて最適な音響環境を選択できる。静寂を求める読書時や、集中を要する作業時にも理想的な環境を提供する。

高品質デュアルダイナミックドライバー

10mmの低音用ドライバーと6mmの高音用ドライバーを同軸上に配置。より自然でバランスの取れたサウンドを再生する。この設計は、各音域のクリアな分離と一体感のある音楽体験を実現しており、同社ではジャンルを問わずあらゆる音楽に対応すると説明している。

■高級感あふれるレザー素材

W260NCは充電ケースにレザー素材を採用することで、実用性とスタイルを融合させた。指紋が付きにくく、日常の汚れに強いこのレザーは、忙しい現代人のニーズに応えるデザインと言える。

スリムでエレガントなこのケースは、ビジネスシーンからカジュアルなアウトドア活動まで、あらゆる場面で活躍が期待できる。

このように上質な音楽体験だけでなく、ファッション性と機能性を兼ね備えたアクセサリーとしても、ユーザーの日常に洗練を加えてくれるだろう。

■長時間バッテリーと急速充電

1回の充電でイヤホンだけで8時間、充電ケースを使用すると合計で32時間の音楽再生を実現している。また、急速充電機能により、15分の充電で約2時間の再生が可能となり、忙しい一日の間でも音楽を途切れることなく楽しめる。

■多彩な接続オプション

耳への着脱で自動再生・再生停止を行なう機能を装備。さらにBluetoothマルチポイント接続により、最大2台のデバイスを同時に接続でき、音楽再生と通話をスムーズに切り替えられる。これにより、スマートフォンとタブレット、またはスマートフォンとPC間での迅速な切り替えが可能になり、使用シーンがさらに拡大した。

■カスタマイズ可能な専用アプリ

専用アプリ「Edifier ConneX」を使用することで、イヤホンの設定を個人の好みに合わせて調整することが可能。音質の微調整からノイズキャンセリングの強度設定まで、幅広いカスタマイズが可能で、使用者に最適な音響環境を提供していく。

「W260NC」の主な仕様

Bluetooth／V5.3
Bluetoothプロトコル／A2DP、AVRCP、HFP
再生時間A／NC ON： 6時間(イヤホン) + 18時間(充電ケース)=24時間、ANC OFF: 8時間(イヤホン) + 24時間(充電ケース)=32時間
チャージングポート／USB-TypeC
充電時間／1時間
急速充電／15分間（2時間再生）
入力／5V/200mA（イヤホン）、5V/1A（充電ケース）
マイク／6個（イヤホン1個につき3個）
ノイズキャンセリング／-45dB ANC
防水・防塵規格／IP54
音声符号化／LDAC、SBC、AAC
ドライバー／同軸デュアルダイナミックドライバー（10mmウーハーと6mmツイーター）
出力音圧レベル／92±3dB SPL (A)
重量／約50.2g
周波数特性／20Hz〜40kHz
外形寸法／イヤホン幅36.2×奥行き20.3×高さ23.6mm、充電ケース：幅60×奥行き25.6×高さ51.0mm
パッケージ内容／W260NC本体
イヤチップ／3ペア(S、M、L)

構成／清水眞希