デノンは、エントリークラスのサウンドバー「DHT-S218」を2024年5月17日に発売する。価格はオープン。市場想定価格は36,300円前後。
“高音質”をさらに磨き上げることに注力して開発!
「DHT-S218」は、誰でも簡単に使うことができるシンプルなセットアップや、テレビ試聴の妨げにならない薄型の筐体と上質なファブリック仕上げなどの従来モデルの特徴はそのままに、デノンのサウンドバーの最大の魅力である“高音質”をさらに磨き上げることに注力して、開発されたモデルだ。
2022年に発売された「DHT-S217」の後継機にあたる製品で、「DHT-S217」同様、原音の魅力をありのままに再生する「Pureモード」、映画館のような臨場感あるサウンドを体感できる「MOVIEモード」、広く包み込むような音場のサウンドを楽しめる「MUSICモード」、音を小さくしても聞き取りやすい「NIGHTモード」を搭載する一方で、すべてのデノン製品の音作りを手掛けるサウンドマスターが、全面的にチューニングし直すことですべてのサウンドモードでさらにH-Fiなサウンドへと進化を果たしたとしている。
また、Bluetooth コーデックがSBCに加えて、LE Audio(LC3)にも対応したほか、HDMIも新たにVRRとALLMをサポート。もちろん、従来モデル同様、立体音響技術「Dolby Atmos」とロスレスオーディオフォーマット「Dolby TrueHD」に対応。人の声を聴き取りやすくする「ダイアログエンハンサー」も搭載する。
主な仕様は、ドライバーが25mmツイーター×2、90mm×45mm楕円形ミッドレンジ×2、75mmサブウーファー×2。本体サイズはW890×H67×D120mm、質量は3.6kg。入出力端子はHDMI入力×1、HDMI出力×1(eARC / ARC / CEC / VRR / ALLM対応)、光デジタル入力、アナログAUX(3.5mmステレオミニジャック)、サブウーファー出力、USB端子(サービス用)を装備する。
関連情報
https://www.denon.jp/ja-jp
構成/立原尚子