日立グローバルライフソリューションズは、過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」の新製品として「MRO-W1C」を2024年6月上旬に発売する。価格はオープン。市場想定価格は104,000円前後。カラーはフロストホワイトとフロストブラックの2色を用意する。
「熱風旨み焼き」に加えて、「310℃熱風コンベクションオーブン 2段」を新たに採用!
「MRO-W1C」の特徴は、セラミックプレートと熱風で食材を包み込み一気に加熱し、旨みを閉じ込めておいしく焼き上げる「熱風旨み焼き」に加え、最高310℃の大火力で包み込むようにこんがり焼き上げる「310℃熱風コンベクションオーブン 2段」を新たに採用したところ。
「熱風旨み焼き」 は、マイクロ波を使ったレンジ加熱、オーブン、過熱水蒸気、グリルの複合加熱(クワトロ加熱)を自動で制御して、おまかせでおいしく焼き上げる機能。調理方法は簡単で、テーブルプレートの上に焼網をのせ、下味をつけた食材を並べて、テーブルプレートを皿受棚中段にセットしたら、あとはおまかせ。クワトロ加熱を使って、表面はこんがり、肉料理はジューシーに、魚料理はふっくらと焼き上げる。
また、「センター赤外線センサー」が食品の表面温度をはかるため、冷凍からも冷蔵からも調理が可能。下味をつけて冷凍した肉や魚を凍ったまま調理できるので、解凍する手間が省ける。
「310℃熱風コンベクションオーブン 2段」は、最高310℃の大火力で焼き上げるオーブン機能で、200℃まで約4分50秒と予熱が早いので、オーブン調理が気軽に楽しむことが可能。新たにミックス粉を使った簡単レシピも追加され、ピザやグラタンから、多彩なスイーツまで自宅で手軽に調理することができる。
このほか、メイン料理から副菜まで、多彩なメニューがボウル1つで手間なくつくれる「簡単ボウルメニュー」や、ごはんとおかずの同時あたためができる「2品同時あたため」専用コースも搭載。「ヘルシーシェフアプリ」との連携も可能で、献立決めや本体の操作がスマートフォンでラクに行なうことができる。
もちろん、お手入れ性にもこだわっており、汚れても外して丸洗いできる日立独自の「外して丸洗いテーブルプレート」や、シリコン系塗装を施し汚れが落としやすい庫内側面、ヒーターが露出していないので拭きやすいフラットな天面を採用し、大量のスチームで汚れが落としやすい「清掃」コースも搭載する。
主な仕様は、総庫内容量が30L。庫内有効寸法が幅401×奥行322×高さ218mm。外形寸法は幅497×奥行495×高さ375mm(ハンドル含む)。質量は約18.0kg。オートメニュー数は242。
↑「ヘルシーシェフ MRO-W1C」(フロストホワイト)の設置イメージ
製品情報
https://kadenfan.hitachi.co.jp/range/lineup/mro-w1c/
構成/立原尚子