KDDIは初代INFOBARをApple Watchケースとして忠実に再現した「初代INFOBAR型Apple Watch Case」を、「au +1 collection」として2024年5月17日より発売する。全国のKDDI直営店/au Style/auショップ/UQスポットおよびau Online Shopで購入が可能だ。
「au +1 collection」での発売に先立ち、CAMPFIREで実施したクラウドファンディングでは、予定台数1300台が受付開始から20時間で完売した。CAMPFIREでの価格は9800円。
最大人気だった「NISHIKIGOI」をApple Watchケースとして再現
初代INFOBARは2003年10月に発売され、携帯電話におけるデザインの変革を目的としたプロジェクト「au Design project」と「デザインケータイ」の原点として、当時のユーザーの間でも話題になったモデルだ。
本製品は、20年間で計7機種が発売されたINFOBARシリーズの中でも最も人気が高かった「初代INFOBAR(NISHIKIGOI)」をApple Watchケースとして忠実に再現した。
サイズも質感も忠実に再現(写真・奥が実物の初代INFOBAR)
本製品に装着したApple Watch(45mm/44mm)を操作することで、初代INFOBARのディスプレイをタッチパネルで操作しているかのような感覚を楽しめる。
操作はタイルキーではなく(押下できない)、Apple Watchのタッチパネル、デジタルクラウン、サイドボタンで行なう。
さらにApple Watchの機能を利用して、まるでケータイのような感覚で通話することも可能だ。Apple Watchの機能で音楽プレイヤーとしても使えるので、初代INFOBARで音楽を聴いているような、どこか懐かしい音楽体験が味わえる。
Apple Watchの機能でSuica、PASMO、ICOCAも使用が可能。初代INFOBARで改札を通過するという、これまたレトロフューチャーなアクションも楽しめるのだ。
本体サイズは幅42×高さ138×奥行き12mm。ボタンは動作せず、アンテナも伸長しない(時計画面はイメージです)。
対応機種はApple Watch Series 9/8/7<45mm>、6/5/4/SE<44mm>。41mm、40mmには対応していない。
関連情報
https://adp.au.com/products/20240425/164
構成/清水眞希