小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

小中学生が選ぶ将来就きたい職業ランキング、男子の1位はサッカー選手、女子の1位は?

2024.04.29

時代と共に変化する子どもたちの「なりたい職業」。2024年の今、小中学生たちはどんな職業に憧れを抱いているのか?

アデコはこのほど、日本全国の小中学生1,800人を対象に「将来就きたい職業」に関する調査を実施し、その結果を発表した。本調査は2014年に開始し、今回で10周年を迎えた。

1. 小中学生が選ぶ「将来就きたい職業」

全国の小中学生1,800人(男子900人・女子900人)に対し、「あなたは、大人になったらどのような職業に就きたいですか」と質問したところ、男子の1位は「サッカー選手」(7.5%)、女子の1位は「パティシエ(お菓子職人)」(14.1%)となった。

「サッカー選手」は、2023年に続き、2年連続で小中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に選ばれた。「パティシエ(お菓子職人)」は、5年連続で小中学生女子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位となった。2014年に発表した第1回調査の結果でも男子の1位が「サッカー選手」、女子の1位が「パティシエ」となっており、どちらとも常に子どもに人気がある職業であることが伺える。

今回の調査では、「エンジニア・プログラマー」が、調査開始以来、初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位になった。「エンジニア・プログラマー」は、小中学生男子全体でも、「サッカー選手」に次いで「将来就きたい職業」の2位となっている。

<小中学生が選ぶ「将来就きたい職業」ランキング トップ10(男女別)>

※「小中学生 男子」および「小中学生 女子」の「将来就きたい職業」のランキングは、集計値をウェイトバックしている

<小学生が選ぶ「将来就きたい職業」ランキング トップ10(男女別)>

<中学生が選ぶ「将来就きたい職業」ランキング トップ10(男女別)>

<参考:小中学生が選ぶ「将来就きたい職業」ランキング トップ5(男女別・2014年1月発表)>

※2014年に行った調査は、回答選択肢として提示した職業が最新の調査とは異なっており、直接比較することができないため、調査結果は参考として掲載している。

【調査概要】
調査対象:日本全国の⼩中学⽣の男⼥1,800人(各学年男女100人ずつ)
調査方法:インターネット調査
実施期間:2024年3月15日~18日
実施会社:株式会社ネオマーケティング

【参考:第1回調査(2014年1月発表)の調査概要】
調査対象:日本全国の6歳~15歳の男⼥2,000人(各年齢男女100人ずつ)
調査方法:インターネット調査
実施会社:Adecco Group APAC

出典元:アデコ株式会社

構成/こじへい

スタンフォードでAIを学ぶ医師が説く子どもの算数力を伸ばす勉強法

2024年3月20日、大手中学受験塾・日能研の池袋校にて、『小学生が99×99までスイスイ暗算できる最強ドリル』の著者・岩波邦明医師による特別授業が開催された。本稿では、特別授業後に行われた、中学受験を控える小学生の保護者たちと岩波医師、ファシリテーターを務める日能研関東の教務本部マネージャー・安野美羽さんによるトークセッションの模様をレポートしたい。

岩波邦明さん/医師・現役スタンフォード生。1987年生まれ。東京大学医学部卒。在学中に暗算法「岩波メソッド ゴースト暗算」を、2023年に新たな暗算メソッド「あゆみ算」をそれぞれ開発。著書は66万部を超えるベストセラーに。

日能研関東・安野美羽さん(以下、安野) 今回の特別授業は、新4年生と新5年生をメインに、九九ができるお子様に対象を広げて参加者を募りました。実は参加者の中には、新3年生以下の子どもたちもいたんですよ。

岩波邦明(以下、岩波) えぇ! それはすごいですね。今回、授業をやらせていただいて本当に驚いたんですよ。学校では教わらないまったく新しい暗算メソッドなのに、アッという間にやり方を覚えてしまうので。

安野 子どもたちの頭の柔らかさ、成長のはやさには驚くものがありますよね。それでは改めて、先生のプロフィールをご紹介したいと思います。岩波先生は、東京大学医学部在学時に会社を設立されて、まず独自の暗算メソッド「ゴースト暗算」を用いた暗算ドリルが大ヒットして一躍有名になられました。それから大ヒットゲーム「レイトン教授シリーズ」、通信教材の「コナンゼミ」で謎を作るお仕事をなさって、現在はスタンフォードの大学院コースでAIの勉強をされています。そのあたりの経緯をお話しいただけますか?

岩波 はい。スタンフォードの大学院コースで学び始めた一番の動機は、一昨年の12月に「ChatGPT」の存在を知ったことです。〝世界が大きく変わる〟〝コレに乗り遅れたら大変だ〟という強い衝撃を覚えまして。去年の2月から1からプログラミングと、苦手だった英語の勉強を始め、その2か月後からスタンフォードの生涯学習プログラムに参加しました。

安野 スタンフォード大学は、甲子園で活躍した佐々木麟太郎さんが入学したことで話題になりましたが、2024年世界大学ランキング2位の学校としても有名です。授業の様子はいかがでしょうか?

岩波 150名ほどのクラスなのですが、日本人は私だけですね。受講する学生は、GAFAの社員であったり、現役のデータサイエンスのリードエンジニアであったり、とても優秀な人たちばかりですね。そんな中、去年6月頃に提出したオリジナルのAIを作る課題で、クラスで1位を獲得しまして。

安野 昨年の6月というと、プログラミングを学び始めて4か月経った頃でしょうか。

岩波 そうなんです。で、その功績が認められたのか、いわゆる正式なスタンフォード生として大学院コースへ編入することができました。それからGPTのような大規模言語モデルの仕組みなどを勉強していますが、時間が経つにつれて〝10~20年後の世界で生き抜く上で、算数・数学・計算力は必須の能力だな〟という確信が芽生えたんです。

安野 それはどうしてですか?

岩波 スタンフォードのAIの授業は数学の授業じゃないか?と思うくらい数学漬けなんです。もちろん他の科目も大事ですけれども、私の実感として算数・数学の重要性は飛び抜けている。だからこそ、今の子供たちには算数を好きになってもらいたい、覚えてもらいたいという思いを、私はとても強く持っています。

スタンフォードで学んで見えてきた能力よりも忍耐力が重視される未来

安野 意外にも、先生は「プログラミングはまったく知らない」「英語も不得意だった」ということですが、それでもガッツを持って勉強を続けられる秘訣をアドバイスいただきたいのですが。

岩波 そうですね。たとえば、GoogleやNVIDIAといった世界的大企業のCEOが口を揃えて〝これから成功する上で一番大事なのは打たれ強さ、忍耐力です〟と話していますよね。各界のCEOを招いたスタンフォードの講義でも話題は同じです。生まれ持った能力や頭の回転の速さじゃないんですよ。とにかく忍耐力、忍耐強さが一番なんだと話しています。

岩波 子どもたちにとって忍耐力を鍛えるための最も身近な訓練は、問題を解くことではないでしょうか。たとえば、算数でちょっと難しい問題が出た。でも、解けないからと問題を解くことを諦めてしまう。これを繰り返していると、難しい問題に遭遇した時に諦め癖がついてしまいます。

岩波 私は難しいなと思っても、もうちょっと考えてみることにしています。もう少し考えよう、もう少し……と粘る。それで答えが出たら達成感が得られますし、どうしてもわからなければ解答を見ればいいんです。それでも、粘ったことで最初よりも答えに近づいたことを実感できますよね。それでいいんです。大切なのは、何かひとつのことに、いつもよりもちょっと長めに取り組むということで、それを子供のうちに習慣化しておくと、打たれ強さは自然に鍛えられるように感じます。

安野 先ほど〝忍耐力〟とおっしゃったとおり、今、巷ではGRIT(困難にめげずに粘り強くやり抜く)という言葉が注目されています。キーワードとしては「もうちょっと頑張ってみようという気持ち」、それから「小さな成功体験」でしょうか。努力が報われないと、次に行こうという気持ちを保てない。だから、少しずつ小さな成功体験を積ませた方がいい、と。実際にどのような方法がいいと思われますか?

岩波 解けるギリギリの難問を出して、解けたら自信になるし、ご褒美ももらえるというのが理想的ですが、そんな問題が都合よく見つかることは、まずありません(笑)。ですから、一番わかりやすいのは、ゲーム化することじゃないでしょうか。たとえば、問題集を解くときに、1ページ2分でやり切るというルールを設定します。時間は絶対的な指標になりますから、何度もその問題集を解くことで、最初は10分かかっていた時間が、5分になり、2分半になる。過去の自分を超えたという実感をモチベーションに繋げるわけです。

岩波 もうひとつアドバイスを挙げるとすれば、今日の授業でも感じたことですが、他人と比べないことです。コレは大事なことで、あくまで自分を軸に目標を設定すること。それが自己肯定感を高める近道ではないでしょうか。

2025年1月から大学入学共通テストに追加される新科目「情報」にどう対処する?

安野 もうひとつ、保護者世代で気になるのはプログラミングですよね。今年度から大学入学共通テストの科目に「情報Ⅰ」が加わります。国立系の難関大学を目指す上で避けて通れない知識になり、プログラミング熱も高まっているわけですが、家庭でできる活動やアドバイスを教えていただきたいです。

岩波 先日「情報Ⅱ」という高校向けの教科書にサラッと目を通したのですが、めちゃめちゃ難しいんですね! まるでプロのデータサイエンティストを育てるような専門的な内容で、本だけで勉強しろとなったらつまらない勉強になるし、私だって嫌になったと思います。

やはり一番大事なのは、インタラクティブに学べる環境だと思います。私は「Codecademy」という老舗のプログラム学習サイトを活用しましたが、このサイトが良かったのは、実際にコードを打って試せることなんですね。「Codecademy」は英語版ですが、ネット上にはプログラミング初心者向けに開放している日本語版サイトもあります。家庭学習するのであれば、そういった試しながら学べるサービスを選ぶことをおすすめしたいです。

安野 算数や数学の力が求められるようになるということでしたが、英語についてはいかがでしょうか?

岩波 私の勝手なイメージですけど、算数や数学を3倍とすれば、英語は今よりも2倍くらい重要視されていくと感じます。中国語という意見もあると思いますが、スタンフォードを例に挙げれば、学生の9割はアメリカ人なんですよ。スタンフォード近郊のシリコンバレーを眺めてもそう思います。国外の人が入り込む余地がない。そういう意味でも、やはり英語は絶対に習得すべきだと感じますね。

岩波 記述テストと違って、私は今でも英語を話すのが苦手です。クラスメイトとチームで取り組む課題は、毎回胃が痛くなりながら話していたくらいです(笑)。でも、周りを見渡すと、テストは苦手だけど、話すのはペラペラな留学生はたくさんいます。それっておそらく子供の頃の環境の差なんでしょうね。幼い頃から英語に触れておくことは、とても大事。とにかく音ですね。英語の発音に耳を慣らしておくことで、英語力の差は大きく変わるように感じます。

安野 ありがとうございます。それでは保護者の皆さまからのご質問にお答えいただけますか?

質問1)家庭学習のサポートで悩んでいます。算数であれば公式は公式として教えればいいのか。もう少し本質的な内容に踏み込んで指導すべきなのか。そのバランスが難しいなと思っています。

岩波 先ほどの授業でも子供たちから「どうして『あゆみ算』で答えが出るの?」という声が挙がりましたよね。そうやって本人が興味を示すのであれば、ぜひ教えてあげてください。公式はあくまで道具。あるものすべてを理解するとなると、おっしゃるように時間はいくらあっても足りませんよね。とはいえ、全部暗記で済ませてしまうと、応用力は育ちません。

できれば、基本的なところは仕組みから教え、本質に対する理解を深める。発展問題でいろいろな方式を組み合わせる練習をすると、本人も達成感もあるし、ちょうどいいバランスなのではないかと思います。

質問2)先生が今回の参加者(小学4年生、5年生)と同じ年齢の時に夢中になってやっていたこと、習慣がありましたら、教えてください。

岩波 私はゲーム大好きっ子でしたね。もうゲームが好きすぎて、当時はゲームボーイの『ポケットモンスター』に夢中で、寝る時間も布団をかぶってこっそりとやっていました。両親からは「捨てたからね」「燃やしたからね」と、毎日のように注意されましたけれど、どうしても諦め切れなくて、中学時代はお小遣いを貯めて、こっそり『プレーステーション』を買って遊んでいました。好きなことはもう好きなだけやる。でも、勉強時間はしっかりと確保する。先ほどもバランスの話になりましたが、どういった環境を提示すればいいかは、子どもたち次第だと思います。

■取材協力
日能研関東

取材・文/渡辺和博

中学受験に役立つ!スタンフォードでAIを学ぶ医師が作った2桁かけ算を暗算できる算数ドリルが人気

『小学生が99×99までスイスイ暗算できる最強ドリル』
岩波邦明・著 

Amazonで購入する

楽天ブックスで購入する

『小学生が99×99までスイスイ暗算できる最強ドリル』では、この本で初出となる「あゆみ算」を扱っている。「あゆみ算」とは、最先端のAIを学ぶ現役スタンフォード生でもある岩波邦明医師が独自に考案した画期的な暗算法のこと。東京大学医学部在学中に開発・出版し、累計発行部数66万部のベストセラーを誇る『岩波メソッド ゴースト暗算』から、およそ12年の歳月を経て開発した最新メソッド。

最新メソッド「あゆみ算」では、脳のワーキングメモリに着目している。計算する際に頭の中で扱う数字の数を減らすことで、2ケタ×2ケタの暗算を簡便化。筆算よりも速くかつ正確に2ケタ同士のかけ算が暗算できるだけでなく、「最短の工程で暗算できるから、誰でも簡単にマスターできる」「問題を解くたびに情報処理能力(プログラミング脳)がグングン育つ」など、さまざまなメリットがあるという。『小学生が99×99までスイスイ暗算できる最強ドリル』では、2ケタ同士のかけ算全8100パターンに対応する新しい暗算法「あゆみ算」ほか、6つの暗算法「ラッキーあゆみ算」を収録している。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年7月16日(火) 発売

超豪華付録「3WAYハンディ扇風機」付きのDIME最新号では「ヒット商品は『推し』が9割!」を大特集!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。