SNSネイティブであり、物心ついた頃からインターネットを含む多様なメディアに触れて育っているZ世代。そんな今をとき^めく彼・彼女らは、どのSNSを主に活用し、また、どんな音楽やファッションに親しんでいるのだろうか?
ニューステクノロジーはこのほど、同社が運営する東京発のカルチャー動画メディア「McGuffin(マクガフィン)」において、Z世代を中心とした「McGuffin」の視聴者431名を対象に、SNSの利用実態や趣味嗜好に関する最新トレンド調査を行い、その結果を発表した。
(1)Z世代はFacebookを使わない?昨年流行したThreadsの利用は1%未満
Z世代が普段チェックすることが多いメディアに関しては、回答者の約98%がInstagramと回答するなど、回答者の大半がInstagramを利用していることがわかった。次いで、YouTubeが約82%という結果になり、YouTubeもZ世代で高い利用率であることがわかる。
一方で、テレビに関しては約14%と、約20%のWebメディアよりも下回る結果となり、若者のテレビ離れが加速しているほか、Facebookに関しては3%未満と他のSNSと比較してZ世代の利用が活発ではないことが明らかになった。2023年夏に流行したThreads、BeRealにおいても、アンケート回答者の中で現在利用している人はほとんどいない結果となった。
(2)全体の半数以上が1日3時間以上をSNS利用、1日の約1/8を占め日常生活の一部として定着
1日のうち、どれくらいの時間SNSを見ているかに関して、2-3時間と回答した方が全体の約35%と最も多く、次いで1-2時間が約24%・僅差で3-4時間が約23%という結果に。以上の結果から、仕事終わりや隙間時間などを活用しながら、SNSを利用している方が多いことが想定できる。また、全体の半数以上が1日3時間以上SNS利用に時間を費やしており、日常生活の一部として定着していることがわかる。