CONTENTS
本州南部は、日中の最高気温が20℃を超え始め、冷えたドリンクが飲みたくなる季節を迎えようとしている。
暑さに備えて、作り置きのアイスコーヒーや麦茶を入れておくのに欠かせないのがピッチャーだ。
もともとピッチャーとは、大きな注ぎ口と取っ手がついた簡素な水差しを指す。今は素材、容量、機能のバリエーションも様々に、実に多くの商品が出ている。そしてダイソーでも、リーズナブルな価格帯のものが何種類か販売されている。今回は、その中からおすすめをピックアップして紹介しよう。
お茶パック収納がついた「冷水筒(茶こし付、1L)」
手に持ちやすいサイズの、ポリプロピレン製の半透明の冷水筒。購入時は、茶こしが入っているが、使用時はフタの裏に装着する。茶こしといっても目は粗く、そのまま茶葉を入れると外に出てしまうので、お茶パックに茶葉を入れ、それを茶こしに入れるやり方になる。
注ぎ口は常時開いているため、満杯に入れたときは、ちょっとの傾きでこぼれるので、その点は注意したい。また、ポリ素材の独特のにおいがかすかにするので、使用前に重曹などで消臭しておこう。
■商品詳細
商品名:冷水筒(茶こし付、1L)
価格:220円
原産国:日本
材質:ポリプロピレン
商品サイズ:8.8cm ×8.8cm ×22cm
種類:-
商品ページ:https://jp.daisonet.com/products/4970404801731
大容量でアウトドアでも使える「水筒(2L、ホワイト)」
2リットルの大容量の冷水筒。素材はAS樹脂で、80℃が耐熱限界なのでホットドリンクには不向き。本体は2か所でへこんでおり、そこに指を当てればつかみやすい。
また、上部のフタは持ち手がついていて、ここに指を差し入れて持つこともできる。そのため、冷蔵庫のドアポケットに収納しても、さっと取り出しやすい。フタは、本体側キャップと取っ手側キャップの二重構造となっており、前者に後者を旋回させながら密閉するため、中身はそう簡単には漏れず、アウトドアでも重宝する。
ただし、横置きすると(注ぎ口からではなく)本体側キャップの基部からぽたぽた水が漏れてくるので注意。
■商品詳細
商品名:水筒(2L、ホワイト)
価格:550円
原産国:中国
商品サイズ:30.5cm × 9cm × 12cm
材質:AS樹脂、ABS樹脂、シリコンゴム
種類:-
商品ページ:https://jp.daisonet.com/products/4549892040023
110円ながら大容量を実現した「冷水筒 2.1L」
こちらも2.1リットルと大容量の冷水筒。奥行のある形状で、取っ手が側面についており、持ちやすさと注ぎやすさではベスト。そして何よりも、110円というコスパの良さは侮れない。冷蔵庫のドアポケットでは場所をとってしまうが、価格と容量を重視するなら、本製品がイチオシとなる。
■商品詳細
商品名:冷水筒 2.1L
価格:110円
原産国:日本
材質:ポリプロピレン、ポリエチレン
商品サイズ:高さ20.4cm×幅10cm×奥行19.7cm
種類:-
商品ページ:https://jp.daisonet.com/products/4560219037007
寝かせても漏れない構造の「横置きできる冷水筒」
容量1.6リットルの冷水筒で、細身・縦長のため冷蔵庫のドアポケットの場所をとらない利点がある。また、フタは旋回式でパッキンがついているため、庫内に寝かせて置いても漏れない構造となっている。冷蔵庫が埋まりがちな家庭では、おすすめしたい一品だ。
■商品詳細
商品名:横置きできる冷水筒
価格:330円
原産国:中国
材質:AS樹脂、ABS樹脂、シリコンゴム
商品サイズ:14.8cm × 27.2cm × 10cm
種類:-
商品ページ:https://jp.daisonet.com/products/4549131865509
撮影・文/鈴木拓也