■連載/綿谷さちこのクレカの強化書
CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)グループのTポイントとSMBCグループのVポイントが統合し、「青と黄色のVポイント」が誕生。CCCMKホールディングスと三井住友カードは、この新しいVポイントサービスがスタートする2024年4月22日、「Vポイント」サービス開始記念イベントを開催した。
イベントにはVポイントを始め、SMBCグループのテレビCMに登場する小栗 旬氏と吉高由里子氏がスペシャルゲストとして登場。新しいVポイントのスタートを一緒に祝った。
日々の暮らしで貯まってどこでも使える
2003年に始まった国内初の共通ポイントのTポイントと、三井住友カードの決済などで貯まるVポイント。それぞれのID数を合計するとなんと1億5400万にもなり、国内最大規模の共通ポイントとなる。
利用できる店舗は今までのTポイント提携店の15万店はそのまま、Visa加盟店は国内750万店舗、世界では1億店にも及ぶ。ポイントはID連携することで合算でき、従来のTポイント提携店では提示して三井住友カードで決済することで、ポイントがダブルで貯まる。そして貯まったポイントは世界の店舗でもネットショップでも利用できる。
この規模感に、「これからポイントを貯めていくのが楽しみ。いろんなところで貯めて使える」と小栗氏。吉高氏も「数字を聞いているだけでもすごい規模のサービスが誕生するんだなとワクワクします」と期待感を語った。
日常の買い物や決済で貯まり、貯まったポイントはどこでも使えることから、「ぶいぶい、貯まる。ぶいぶい使える。」がキャッチフレーズ。「Vポイント」サービス開始記念イベントから引き続き行なわれた「Vポイント」サービス説明会では、ポイントがぶいぶい貯まって、ぶいぶい使える理由について、CCCMKホールディングスの坂 浩明氏が説明を行なった。
CCCMKホールディングス カスタマーマーケティング部 部長の坂 浩明氏。