4月になり、多くの小中学校では新学期が始まっている。新しいクラスメート、新しい担任の先生と共に新たな1年のスタートを切っている学生たちだが、新学期への楽しみと不安、どちらがより大きいのだろうか?
ニフティはこのほど、同社が運営する子ども向けサイト「ニフティキッズ」にて、「新学期」に関するアンケート調査を実施し、小中学生2,069人から回答を得た。
新学期に向けて、楽しみと不安どっちが大きい?
小学生では「楽しみ」「どちらかといえば楽しみ」が47%で、約半分の人が新学期を明るい気持ちで迎えている。
ところが、中学生になると「楽しみ」「どちらかといえば楽しみ」は36%、「どちらかといえば不安」「不安」が49%という結果となり、中学生の方が新学期に不安を感じていることがわかった。
新学期で一番楽しみなことは?(複数選択)
小中学生ともに「クラス替え」が1位となった。また、クラス、担任が変わることを楽しみにしている人も多く、上位となった。
新学期で一番不安なことは?(複数選択)
半分以上の人が「勉強が難しくなること」「新しいクラスになじめるか」を選んだ。
小学生では「勉強が難しくなること」が1位、中学生では「新しいクラスになじめるか」が1位となった。中学生は「受験が近づくこと」も半数以上が不安に感じることとしてあげていて、勉強に対して不安が大きい様子が伝わってくる。
新学期から始めようと思っていることはある?(複数選択)
全体の1位は「勉強の習慣」となった。特に中学生は、半分以上の人が勉強の習慣を身につけたいと考えているようだ。また、「見た目のイメチェン」や「キャラ変」と回答もあり、新学期を迎えたタイミングで新しい自分になりたいと考える人も多いことがわかった。