低遅延でゲームを満喫できるソニーのワイヤレスネックバンドスピーカー「HT-AN7」

ソニーは、ワイヤレスネックバンドスピーカーの新製品として、「HT-AN7」を2024年6月14日に発売する。価格はオープン。市場推定価格は40,000円前後。

有線接続対応で低遅延でのゲームプレイも楽しめる！

「HT-AN7」は、肩にのせ、耳をふさがずに耳元で立体音響を楽しめるワイヤレスネックバンドスピーカー。認知特性プロセッサ「XR」搭載のブラビアと別売りのワイヤレストランスミッター「WLA-NS7」、本機を接続することで、立体音響コンテンツを楽しむことができる点が特徴で、Dolby Atmosなどの立体音響コンテンツに加えて、普段試聴しているテレビドラマなどのステレオ音声コンテンツも、臨場感と広がりのある立体的な音で視聴できるほか、専用アプリ「360 Spatial Sound Personalizer」により、音場を一人一人に最適化することもできる。

また、高音圧でひずみの少ないサウンドを実現する「X-Balanced Speaker Unit」の搭載に加えて、スピーカー有効振動板面積を従来機「SRS-NS7」比で約1.5倍に拡大したことで、声（セリフ）の明瞭度と音圧が向上し、映画視聴に最適な高音質を実現しているとのこと。

さらに、ネックバンド部分に形状記憶の特殊素材を採用し、装着する人の首の太さにあわせて幅調整が可能なうえ、従来機「SRS-NS7」に比べて約50g軽量化したことで、軽く快適な装着感も実現している。

このほか、テレビと接続した本機に、もう1台の「HT-AN7」をBluetooth接続することで、2台同時接続の可能。有線接続対応（Audio-in）により、同梱の専用ケーブルと変換アダプターを使用し、本機とゲーム機を有線接続することで低遅延でのゲームプレイも楽しめる。

主な仕様は、スピーカータイプがフルレンジで、スピーカーユニットが約32×44mm。バッテリー容量は2,000mAhで、連続使用時間は約12時間。Bluetoothのバージョンは5.2で、対応コーデックはSBC、AAC、LDAC。外形寸法は約幅235×高さ48×奥行178mm、質量は約268g。USB Type-Cケーブル、専用オーディオアダプター、専用オーディオケーブルを付属する。

製品情報
https://www.sony.jp/active-speaker/products/HT-AN7/

構成／立原尚子