家具・インテリア×EC事業を展開するタンスのゲンから、オゾン機能によってゴミ箱内の匂いの広がりを抑制する「自動開閉ダストボックス」が発売された。価格は8888円(税込)。商品の特徴は以下のとおり。
ゴミ箱内のニオイの広がりを抑制するオゾン機能搭載
本製品はニオイの広がりを抑制する自動開閉のスライド式のフタに加えてオゾン機能を搭載。化学反応によりゴミ箱内のニオイを消臭することが可能なので、開閉時に生じるニオイの不快感を解消して、ニオイの広がりを抑えることができる。
オゾンとは酸素原子が3つでてきた酸素の同素体のことで、ニオイ物質や菌の付着によって原子の1つを分離させ、その原子がニオイ成分に反応し酸化して分解することで除菌・消臭する効果を発揮する。
この自動開閉ダストボックスはニオイが気になる物もオゾン機能によって消臭することができるので、一般的な家庭ごみだけでなく、ペットシーツやおむつなども捨てることができる。
発売元によれば、自動開閉ダストボックスのオゾン機能は、第三者機関による消臭効果の試験の結果、ニオイの原因菌を85%まで抑えたことが証明されているという。
■置く場所や使用シーンに合わせて調節が可能な3段階の感知センサー
本製品は人や物の動きを確認して自動でフタが開閉する感知センサーがついており、使用シーンや置く場所に合わせてセンサーの範囲を3段階の中から選べる。
また、家族が集まる場所や家事の導線上に設置する場合にも、3段階の中から選ぶことができるので不要な開閉を防ぎ、ニオイの広がりを抑える。
■料理中に便利な遅延閉鎖機能や最大2分まで開放できる手動スイッチを搭載
本製品は、人や物が感知エリアに留まっている場合は、フタが継続的に開いたままになる遅延閉鎖機能を搭載している。
野菜や果物などの皮向きをしながらごみ捨てが必要な場合にも、作業をしながら捨てることが可能。人を感知しなくなると自動でフタが閉まるので、料理中などのごみ捨てもサポートしてくれる。
また、長時間蓋を開けておきたい場合は、手動スイッチを押すことで感知エリアに人がいない状態でも、最大2分間開けたままの使用が可能。
両手でゴミを捨てたい場合や、複数回に分けてゴミ捨てをする場合にも便利な機能だ。
この他の特徴として、素材はシルバーはステンレス、ブラックとホワイトは冷蔵庫などに使用される冷間圧延鋼板を使用。水や汚れ、サビに強く、キッチンや洗面所周りでの使用も安心だ。
また、フタの開閉が静かなソフトクローズ機能を搭載しており、寝室に置く場合や小さな子ども、ペットがいる環境でも安心して使用できる。
「自動開閉ダストボックス」の主な仕様
サイズ/幅25×奥行35×高さ61cm
重量/約3.8kg
センサー感知範囲/フタから40cm以内
※3段階から調整可(10~20cm/20~30cm/30~40cm)
素材/シルバー:ステンレス、ブラック・ホワイト:冷間圧延鋼板
電池/単3電池×6個(別売)
関連情報
https://www.tansu-gen.jp/collections/gomibako/products/41900122
構成/清水眞希