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昭和のブランドRICCARのミシンが糸を使わないニードルパンチミシンになって復活

2024.04.22

NOEXCUSは、RICCARミシン復活第1弾製品として「RICCARニードルパンチミシン」の先行予約販売を、応援購入サービス「Makuake」にて開始した。プロジェクト期間は2024年6月29日までで、製品は8月末までに配送予定。一般販売価格は77,000円だが、「Makuake」では4月19日現在、50,050円~応援購入受付中だ。

↑RICCARニードルパンチミシン

素材を特殊な針で叩くことで生地に埋め込んだり、新しい風合いの素材を作り出すことができる!

■RICCARミシンについて

RICCARは、昭和の時代に人気を博した日本のミシンブランドだ。昭和40年代(1970年〜)において、手ごろな価格の既製服を販売する店がほとんどなく、一般家庭では洋服を手作りするのが一般的だった。そのため、家庭用ミシンは生活必需品として多くの家庭で使われていた。この流れを支えていたのは、リッカーを含む国内のミシンメーカー。特にリッカーは国内家庭用ミシンのトップシェアを誇り、日本三大ミシンメーカーとしての地位を築いていた。

↑RICCARアンテークミシン

そんな、昭和の時代に家庭用ミシンで人気だった、RICCARブランドのミシンが令和の時代に復活。今回、その第1弾として、家庭用ニードルパンチミシンを発売することになったのだ。

■RICCAR ニードルパンチミシンの特徴

ニードルパンチミシンは、一般的なミシンとは異なる、糸を使わないミシンだ。ニードルパンチという、ニードル(針)で刺繍糸や毛糸を埋め込んで模様や絵を描く刺繍の技法があるが、ニードルパンチミシンでは同じように様々な素材を針でたたくことで、生地に埋め込んだり、新しい風合いを生み出すことができるのだ。

↑RICCARニードルパンチミシンの使用イメージ1

毛糸、コットン、ウール地、オーガンジーやショーゼットなど、様々な素材の組み合わせやアイディア次第で、自由に作品を作ることができるのが魅力で、ハンドメイドに使う新たな素材を作り出すことに活用できるほか、塗り絵のようにあざやかにアートを楽しむことも可能だ。

また、また糸を使わないので面倒な糸掛けや、糸が絡んでしまったりすることがないのも、ニードルパンチミシンの魅力のひとつ。使い方も、フットコントローラーを接続したら素材を用意してスタートするだけと簡単なので、誰でも手軽に手芸を楽しむことができそうだ。

↑RICCARニードルパンチミシンの使用イメージ2

<RICCAR ニードルパンチミシンの製品概要>

使用針:#S1037
針本数:5本針仕様
針留:丸型
電源の種類:電源フットコントローラー式
消費電力:42W 60/50㎐
照明ライト:100V 12W
本体サイズ:幅435×奥行189×高さ292mm
重量:5.5kg

製品情報
https://www.makuake.com/project/riccar_sewing/

構成/立原尚子

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