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「貴学」と「貴校」「御校」「貴大学」との違いと正しい使い分け方

2024.05.30

貴学の対義語

貴学は大学に対して使う敬語表現であるため、対義語は自分の属する大学を指す言葉になります。

自分の大学に対して使う言葉は、次の表現があげられます。

・本学

・本大学

・本校

・当大学

「本学」「本大学」「本学校」の「本」は名詞の前につき、自分自身が属することを表す接頭語です。「当大学」の「当」も接頭語で、名詞の前につけて「この」「その」という意味になります。

どれも、自分の大学の意味で使いますが、「本校」は一般的に学校の関係者が使う言葉です。大学の学生が使うときは、「当大学」「本大学」が適しているでしょう。

また、会社が自社のことをへりくだって「弊社」と表現するように、自分の学校について「弊校」「弊学」と表現することもあります。

【例文】

・本学の卒業生は、さまざまな方面で活躍しています。

・本大学はこれからのグローバル社会に向けて、多くの留学生を受け入れています。

・本校では現在のところ、新たな職員の募集は行っておりません。

・当大学は古い歴史があり、これまでに数多くの著名人を輩出しています。

貴学は正しい場面で使おう

貴学は、大学に対して敬意を表す表現です。主にメールや文書など、書き言葉で使います。学校法人の名称が「学園」や「学院」の場合は、「貴学園」「貴学院」とすれば、より丁寧な印象を与えるでしょう。会話では、「御校」「御大学」を使うのが一般的です。

貴学の対義語は、「自分の学校」を表す場合で、「本学」や「本校」「本大学」という表現を使います。

学校に関わる敬語表現について把握し、正しく使うようにしましょう。

構成/編集部

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