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リセールプライスの高いバイクTOP3、3位ホンダ「X-ADV」、2位ホンダ「Gold Wing Tour」、1位は?

2024.04.20

バイク王&カンパニーが運営するバイク未来総研では、2023年12月~2024年2月の期間を対象に、「再び売却した際、高値の付くバイク=リセール・プライスの高いバイク」上位10車種を『Bike Life Lab supported by バイク王』にて発表した。

48回目となる今回は『カワサキ・ELIMINATOR』が初の首位を獲得

<総合ランキング>

■2023年に登場した新型ELIMINATOR

カワサキ「ELIMINATOR」は、2024年4月現在、唯一新車購入が可能な400ccアメリカンクルーザーモデルだ。

新型ELIMINATORは、かつて販売されていたELIMINATORシリーズのロー&ロングなスタイルを引き継ぎつつ、現代的な独自のスタイリングにアレンジ。

エンジンは、カワサキの人気スポーツバイク・Ninja400をベースとした、水冷並列2気筒エンジンを搭載。最高出力は48馬力を発揮して、中低速域でのトルクと高回転域での力強いパフォーマンスを実現。街乗りからロングツーリングまでさまざまなシーンでの活躍が期待できる。

また、存在感のある外観ではあるが、車両重量は170kg台と、過去国内メーカーからラインアップされていた400ccアメリカンバイクと比較してもかなり軽く、現在250ccクラスで人気のアメリカンクルーザーモデルのホンダ・レブル250とほぼ同じという驚きの軽量ボディーを実現。軽快なハンドリングと取り回しのしやすさを体感できるはずだ。

シート高も735mmと足つき性に優れており、初心者ライダーや女性ライダーからの支持も多く獲得しているバイクでもある。

■総合2位は前回首位のGold Wing Tour

今回総合2位を獲得したホンダ・Gold Wing Tourは、前回の第47回総合ランキングでは首位に輝いたが、今回総合1位のカワサキ・ELIMINATORと0.4Ptの僅差で総合2位となった。

前回の第47回から連続でランキング入りを果たしており、今後の動向にも注目したい。

■安定した人気のホンダADVシリーズ

前回の第47回総合ランキングで総合3位を獲得した、ホンダ・X-ADVが今回も引き続き総合3位を獲得した。ホンダのADVシリーズは、国内4メーカーで唯一のアドベンチャースタイルのスクーターとなっており、2023年3月発表の第44回リセールプライスランキングより、4回連続で排気量別ランキングトップ5にランクインしている。

総合7位と9位にはホンダ・CRF1100L Africa Twinシリーズがランクインするなど、アドベンチャーモデルが今なお高い人気を得ている中、今後「アドベンチャースクーター」の動きも要チェックだ。

■カワサキZXシリーズ、ホンダの新車にも注目

今回のランキングでは、カワサキ・ELIMINATORやカワサキ・ZX-4RRなど、新たに登場した人気バイクが総合上位にランクインする結果となった。

惜しくもBike Life Lab独自の規定台数に満たなかったカワサキ・ZX-4Rとカワサキ・ZX-4R SEが今後ランクインするか、次回以降の動きが楽しみだ。

また、2024年4月にはホンダからクロスオーバーモデルのNX400の発売が控えており、新たな中型アドベンチャーモデルがランク入りを果たすのかにも関心が集まる。

春のバイクシーズンから初夏に向かっていく中で、新車の発売が今後のランキングにどのような変化をもたらすのか、引き続き『リセール・プライス』ランキングの動向が気になるところだ。

バイク未来総研所長 宮城光のココがポイント

お客様のバイクニーズが良く反映された結果なのでしょう。

エリミネーターは、アメリカンスタイルのバイクというよりも、扱いやすく日々の生活で寄り添ってくれるパートナーの様なバイク。

それでいて、ここぞと言うタイミングでは大切な時間もしっかりと共有してくれる信頼関係。ここ数年のレブル人気などは、若い世代も含めで個性的にバイクと過ごしているように感じます。

そんな中で、普通二輪免許最大排気量でありながら、車両重量や足つき性のアドバンテージは、ユーザーへの負担も少なくバイクと人との信頼関係も上手く作れるポイントが多くありますね。

SSモデルの様な絶対性能有りきではない事実、それらがいよいよ具現化していると改めて感じることができます。

2位のゴールドウイングは対照的に圧倒的な存在感と最高品質を売りにしています。

つまり、ユーザーは、扱いやすいのか?品質に満足なのか?もしくは、存在感なのか?

何か明確に見える物が必要なのかもしれません。

もちろん、そこにはSSモデルでの絶対性能も評価ポイントかもしれませんが、ユーザーはその場合「世界一」を求めるかもしれません。

各社の持つブランディングイメージと、セールスプランのバランス、そこにユーザーが求める物を見極める必要があるのでしょう。

出典/バイク未来総研調べ

関連情報
https://www.8190.jp/bikelifelab/bikefuture/resale-ranking/newest/

構成/清水眞希

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