KDDI、auペイメントは2024年4月23日から、デザインと機能をリニューアルした新しいau PAY プリペイドカードの申込受付を開始すると発表した。
今回のリニューアル後のau PAY プリペイドカードは、カード情報(カード番号・有効期限)を裏面に集約することでデザイン性を高め、またICチップ搭載により、さまざまな店舗で導入が進んでいるタッチ決済にも対応する。これにより、店頭でカードを受渡することなくスピーディーな決済が可能になった。
また、プラスチックカードを発行しなくてもau PAY アプリ上でカード情報を表示できる「バーチャルカード」への対応も同日から開始される。
新しいau PAY プリペイドカードの主な特徴
<1.券面デザイン>
「共創するワクワクを楽しもう」というメッセージを、輝きをイメージしたグラデーションとラメで表現した意匠を採用。片面ナンバーレスとすることで盗み見リスクを低減するなど、安全面にも配慮されている。
<2.機能面の改善>
新たにICチップを搭載したことで、暗証番号による決済やタッチ決済が可能になった。さまざまな認証方法に対応することで、カードでの支払いが円滑に行なえる。
また、長くカードを利用できるように、カードの有効期限が7年に延長された。
<3.「バーチャルカード」の提供開始>
au PAY アプリ上でカード情報を表示する「バーチャルカード」の提供が開始される。
これによりプラスチックカードを発行しなくても、Mastercard加盟店でのインターネットショッピングや、コンビニ、ドラッグストアなどタッチ決済に対応している実店舗での利用が可能になり、より多くの場面でau PAY 残高を利用できる。
※タッチ決済対応の実店舗での利用には、Apple Payとの紐付けが必要。
■発行手数料の還元特典について
特典/プラスチックカード発行手数料(600円)相当のau PAY 残高を還元。
※au PAY 残高への還元時期は申し込み日から1年以内を予定。
適用条件/新規もしくは、更新発行時に発行手数料を支払った人がau PAY プリペイドカードを利用。指定の決済方法にて、申し込み翌月から6か月間で合計5万円以上支払った場合。
決済方法/au PAY プリペイドカード(プラスチックカード、バーチャルカード)での各種Mastercard決済、QUICPay+決済、Apple Pay決済
※特典の提供は予告なく終了する場合があります。
※特典の還元を受けたユーザーが有効期限内にカードを再発行し適用条件を達成した場合は、特典は提供されません。
au PAY プリペイドカード(プラスチックカード) 新旧比較
■注意事項
・2024年4月19日から4月23日午前8時まで、au PAY アプリ/au PAY サイトからのすべてのプラスチックカード発行は停止される。
・2024年4月22日午後11時から4月23日午前8時まで(予定)、au PAY プリペイドカードのリニューアルに伴うメンテナンスのため、au PAY(コード支払い/ネット支払い/請求書支払い)の新規申込は停止。
・インターネット上の買い物を安全に利用するため、au PAY プリペイドカードを利用の場合は、本人認証サービス(3Dセキュア2.0)の設定(連絡先メールアドレスの登録)が必須となる。
・第三者による不正利用防止のため、各種Mastercard決済、QUICPay+決済、Apple Pay 決済が直近364日間ない場合、利用は一時的に制限される。制限の解除はau PAY アプリからユーザーが行なう。
関連情報
https://aupay.auone.jp/contents/lp/renewal2024/index.html
構成/清水眞希