ロジクールが音場や定位感にこだわった高音質のワイヤレスゲーミングヘッドセット「ASTRO A50 X」を発売

2024.04.19

ゲーミングデバイスの世界的ブランドであるLogitech Internationalの日本法人、ロジクールは同社が展開するゲーミングブランド〝ロジクール G〟より、「ASTRO A50 X ゲーミングヘッドセット(製品型番:A50X-BK/A50X-WH)(以下「A50 X」)」を2024年5月16日より発売する。

本体カラーはブラック・ホワイト。価格はオープン価格。同社オンラインストア価格は5万9950 円（税込）。その特徴は以下のとおり。

最先端のグラフェンドライバー搭載により異次元の高音質を実現

硬度が高く軽量な『グラフェン』素材でできた、PRO-G グラフェンドライバーを初搭載。同社では音の分離感、定位性がよく、銃撃音やボイスチャットと重なったかすかな足音も、驚くほど鮮明に分離して聞き分けられると説明している。

■PlayStation5、Xbox、PCに対応でMixAmpを内蔵。ボタン1つで入力切替も可能

同時に3つのプラットフォームに接続が可能で、PlayStation5にもフル対応。MixAmp機能を使用する際も、面倒なアダプター等への接続は不要だ。

複数台を接続したコンソールやPCを、ヘッドセット右側に配置されているPLAYSYNC ボタンを押すだけで、自動で画面・オーディオ入力の切り替えができる。リモコン操作やオーディオ設定をマニュアルで行なう必要はない。
※Nintendo SwitchにはBluetooth接続で対応

■ベースステーションに置くだけでケーブル要らずの充電

ヘッドセットの使用後は、ベースステーションにヘッドセットを置くだけで充電が可能。充電忘れの心配が解消された。また前機種「A50」より強化された磁石を搭載しているため、充電時の接触位置がずれるなどのトラブルもない。

■LIGHTSPEED ワイヤレスに加え、新たにBluetooth 5.1 にも対応

ロジクール独自のワイヤレス技術「LIGHTSPEED」を搭載することで、人間の体感レベルを超えた超低遅延を実現。

またベースステーションは新たにBluetooth 5.1にも対応しているほか、LIGHTSPEEDとBluetoothの同時接続によるオーディオミックスにも対応している。

■高音質マイク搭載で、クリアなボイスチャット

マイク音質で定評のある、ASTROシリーズの高音質マイクを搭載。ボイスチャット時も平坦なマイク音質ではなく、まるで配信者のような、より鮮明かつ奥行きのあるボイスチャットを実現する。

■マイクを上に跳ね上げる操作のみでミュートが可能なフリップミュート機能を搭載

マイクを上に跳ね上げれば自動でミュートになる、フリップミュート機能を搭載。1つの動作ですぐにミュートできるため、ゲーム中にとっさのミュート操作をする際に役立つ。

「ASTRO A50 X LIGHTSPEED」の主な仕様

ドライバーユニット／PRO-G GRAPHENE ドライバー (40mm)
周波数特性／20Hz〜20kHz
必要システム／
・Xbox Series X|SまたはXbox OneコンソールおよびUSBポート
・PlayStation4または5コンソールおよびUSBポート
・PC（Windows 10/11以降）およびUSB 2.0 ポート
※ビデオパススルーを含めた全機能を利用するには、HDMI 2.1認定ケーブルが必要
※G HUB、ロジクールGモバイルアプリ、およびDolby Atmos機能 (XboxおよびWindows用)を利用するには、インターネット環境が必要
マイク／集音特性：無指向性、周波数特性：60Hz〜20kHz
本体重量／363g
本体カラー／ブラック（939-002131）、ホワイト（A50X-WH）
価格／オープン価格
ロジクールオンラインストア／価格5万9950円(税込)
発売予定日／2024年5月16日

構成／清水眞希