タグ・ホイヤーは、1960年代後半に登場した「7753SN」から着想を得た、最新の「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」を発売した。
タイムレスな視認性に対するジャック・ホイヤーのこだわりを継承した最新の「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」
2024年モデルは、1960年代後半の「7753SN」が着想の元となった。この傑出したタイムピースは、歴代のタイムピースへの畏敬の念と最先端のデザインを融合し、名高いカレラコレクションを新たな高みへと引き上げる。
ホイヤー カレラの初代モデルでは、手巻きのバルジュー・クロノグラフ・ムーブメントを採用し、シルバーまたはブラックのダイヤルにさまざまな機能も配置し、ダイヤルの外周に目盛を加えたこともあった。
そして1960年代終わりに発売された第2世代では、シルバーのダイヤルにブラックのサブダイヤルを配した「パンダ」デザイン、またはその逆の「リバースパンダ」が加わった。
「7753SN」はシルバーのダイヤルにブラックのサブダイヤルを配した「パンダ」デザインを採用。名称の「SN」は、英語のシルバーの「S」とフランス語のノワール(黒)の「N」という、今でも好奇心をかられる英語とフランス語のミックスしたもの。
タグ・ホイヤーは、視認性を求めてデザインされた時計、カレラコレクションのルーツである「7753SN」を継承し、ジャック・ホイヤーの読みやすさへのこだわりを新たに解釈。
今回発売される「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」は、1963年版をモダンに解釈し直し、新たな息吹をもたらし、デザインを洗練させ、パンダクロノグラフの表情が持つタイムレスな魅力を新しいグラスボックス構造に収めた。
このタイムピースは、コレクションに息づく視認性の精神を体現している。3時と9時の位置にあるアジュール仕上げのブラックのサブダイヤルが、サンレイブラッシュ仕上げを施したシルバーのダイヤルとのコントラストを生み、2つのカウンターを持つシグネチャーのパンダルックとなっている。
レッドのラッカー塗装を施した魅惑的なサブダイヤル針がコントラストをさらに高め、一目で分かる明確さを確保した。
視認性をさらに高めるため、風防はタグ・ホイヤーのアイコニックなグラスボックスを取り入れており、「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」シリーズで必須のデザインになることは間違いない。
39 mm径のステンレススティール製ケースには1970年代のホイヤー カレラモデルを彷彿とさせるサファイアガラスを用い、ダイヤルの外周とケースの間に配置されたタキメーターにシームレスにつながるようデザインし直した。
コントラストの強いブラックでカーブを描く、フランジとロジウム仕上げのカーブインデックスが一体化し、時計の美しさを際立たせ、より広い視野角を確保して、ジャックの当初の目的を維持している。
ロジウム仕上げのセンター秒針の剣先にはレッドのラッカー塗装を施し、秒針ははっきりと認識できるブラックにすることで視線を移すたびに目に留まり、視認性という核たるこだわりを踏襲した。
カレラ クロノグラフ「パンダ」の魅力は、カレラコレクションで初めて採用されたステンレススティール製ブレスレットにまで続き、グラスボックスと融合してパンダの配置を際立たせている。
「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」のケースバックからは、クロノグラフに搭載されたムーブメントであるTH20-00を確認できる。
この力強いムーブメントは、両方向巻、シールドを象った新ローター、約80時間パワーリザーブを特徴としている。5年の長期保証付き。
タグ・ホイヤーは、2つのサブダイヤル、ステンレススティール製ブレスレット、コントラストの強いフランジを備えたこの時計で、コレクションの幅をさらに広げていく。
カレラの豊かなヘリテージを基盤とするだけでなく、タグ・ホイヤーが誇る革新的、アヴァンギャルドな精神を体現するタイムピースをぜひ手にとってみてほしい。
製品概要
品名:タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ>
レファレンスナンバー:CBS2216.BA0041
ケースサイズ:39 mm
防水性:100m
価格:83万6000円(税込)
発売日:2024年4月
キャリバーTH20-00 / 自動巻 / サンレイブラッシュ仕上げのシルバーダイヤル / 60秒/分目盛のタキメーター付きブラックのフランジ / ステンレススティール製ケース / 直径39 mm / 100m防水 / ステンレススティール製ブレスレット
関連情報
https://www.tagheuer.com/
構成/Ara