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「人と関わりたくない」と思うのは危険な兆候である理由

2024.05.31

「何となく元気が出ない」「仕事がしんどい」、こんな悩みを抱えていませんか?休み明けは特に感じるモヤモヤかもしれません。

実は、元気がない状態は〝科学の力〟で解消できるのだとか!

誰でもすぐ実践できるのに、まだ多くの人が試していないメソッドとは?明治大学教授の堀田秀吾さんによる著書『誰でもできるのにほとんどの人がやっていない 科学の力で元気になる38のコツ』から一部を抜粋・編集し、科学的根拠に裏付けされた「元気になる方法」を紹介します。

〈スキンシップで幸福度を高める2〉
人と関わる気分になれないならば動物とふれあうことでセロトニンを増加
——— アメリカの最新治療法ペットセラピー

セロトニンを増やすには、人とのふれあいが一番。

そんなことをお伝えすると、セロトニンが増えようが何だろうが、人には絶対にふれたくないし、ふれられたくもない! そんな人もいるでしょう。

また、一人になりたい、という気分のときもあるかと思います。

それがたまになら良いのですが、恒常的に続いているというのは、実は危険な兆候です。セロトニンが足りていない可能性が高いでしょう。

生活が不規則になったり、人とコミュニケーションをとらなくなったりすると、ますますセロトニンが出にくい環境になり、悪循環を招きます。

そこで、「人と会うのも億劫だ」という状況を打破する方法が一つ、「動物とふれあう」ことです。

猫や猿などは、じゃれあったり毛づくろいしたりすることで親愛の情を示し合っていますが、人間も動物にふれることでセロトニンを増やすことができます。

「アニマルセラピー」という言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。

日本ではまだまだ一般的ではないアニマルセラピーですが、アメリカでは、「アニマル・アシステッド・アクティビティーズ(AAA)」「ペットセラピー」「アニマル・アシステッド・セラピー(AAT)」「ドッグセラピー」などさまざまに呼ばれ、積極的に取り入れる医療現場も増えています。またフランスなどでは保険適用されることもあるそうです。

ミズーリ大学のジョンソンとメドーズの研究ですが、19歳〜73歳の被験者に、犬とロボット犬のAIBOをさわらせて、被験者(そして犬)の血液を採取して調べたところ、生きている犬にふれたときは、セロトニン(他にもオキシトシンなども!)の増加が見られたとのことです。逆にAIBOの場合は減少したそうです。

家に動物がいないという方も、簡単に日本で動物とふれあえる場所の一つが、猫カフェです(私は大の猫好きで、家では猫を飼えないので、猫カフェに通うことが密かな楽しみです)。

猫に限らず、最近はペットショップでもさわらせてくれるお店もありますし、ウサギカフェ、ハリネズミカフェ、フクロウカフェというのもあります。都市部に行けば何かしらの動物カフェがあるかと思います。

また、動物をさわったり、抱っこしたりできる施設のある動物園も増えているので、何かしらのアニマルセラピーができるでしょう。

ちなみに、環境が許すのであれば、セロトニンを増やすのに良いのは、「犬を飼う」ことです。

猫は多少放っておいても良いですが、犬の場合は、彼らの健康のために朝・夕は散歩をする必要があります。また、エサも決まった時間にやらないといけません。

セロトニンは日光を浴びることによって分泌量が増えるのと、さらに運動効果もあって、朝の目覚めはバッチリ。夜も犬がいるとなれば、遅くまで予定を入れることができません。イヤでも規則正しい生活が身につき、犬とふれあうことで、セロトニンが出やすい環境ができていきます。

またもう一つ、散歩を通じて飼い主同士のコミュニケーションも自然とできるようになるのも、犬を飼うことの大きなメリットでしょう(サウジアラビアの一部地域では、「男女の出会い防止」のために犬の散歩が禁止されているくらいです)。

人間は、クレオパトラの時代から猫を飼っていたと言いますが、人がペットを飼ってきたというのは、経験的に「ペットに癒やされる」という実感があってのことなのでしょう。

☆ ☆ ☆

いかがだったでしょうか?

『誰でもできるのにほとんどの人がやっていない 科学の力で元気になる38のコツ』で紹介されているのは、世界の科学論文などで紹介されたエビデンスがあるメソッド。科学で証明されたノウハウは、きっとあなたの生活に役立つはずです。

テンションが下がった時に試したい、とっておきの方法が詰まった一冊をぜひ書店でチェックしてみてください。

誰でもできるのにほとんどの人がやっていない
科学の力で元気になる38のコツ
発行所/株式会社アスコム
Amazonで購入する
楽天ブックスで購入する

著者/堀田秀吾(アスコム)
明治大学法学部教授。言語学博士。熊本県生まれ。シカゴ大学博士課程修了。ヨーク大学修士課程修了。言葉とコミュニケーションをテーマに、言語学、法学、社会心理学、脳科学などのさまざまな学問分野を融合した研究を展開。専門は司法におけるコミュニケーション分析。研究者でありながら、学びとエンターテイメントの融合をライフワークにしており、「明治一受けたい授業」にも選出される。また、芸能事務所スカイアイ・プロデュースで顧問を務めるなど、学問と実業の世界をつなぐための活動も続けている。プライベートでは空手、サーフィン、マラソン、近年はヒップホップやロックダンスにも挑戦中と、エネルギッシュな日々を送っている。座右の銘は、「あとでやろうはバカやろう」。『最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方』(サンクチュアリ出版)、『図解ストレス解消大全科学的に不安・イライラを消すテクニック100個集めました』(SBクリエイティブ)など著書多数。

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