もうすぐゴールデンウィーク。季節的に1年中でもっともドライブに適したシーズンだ。ところで、始めての目的地に向かう際、ナビ設定は不可欠。しかし、場所、施設によっては正確な目的地設定ができないことがある。
ナビで設定できない目的地もある
例えば日本有数のリゾート地、軽井沢や那須高原。住所が大雑把なところもあり(失礼/「長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉」など番地が検索できない場所もある)、ナビゲーションのデータに入っていないこともままある。とくに入り組んだ道の先にある施設、個人住宅、できたばかりの施設だとなおさら目的地設定が困難だろう。
正確な位置情報システムwhat3 wordsは使えるナビが限られる
ピンポイントの目的地設定が可能な方法のひとつに、スバル・インプレッサ、クロストレックが採用している「正確な位置情報システム」のwhat3 wordsがある。
世界を3m四方ずつに区切り、そこにランダムな3ワードの組み合わせを割り当てることで詳細なほぼピンポイントな目的地設定が可能になる。カーナビゲーションの誘導だけでなく、スマートフォンなどで今いる位置を3ワード化して相手に伝えれば、例えば広い駐車場の特定の位置、スタジアム敷地内の特定の待ち合わせポイントを正確に相手に伝えられるのである。上の画像の湖の畔なら「せんもん。せけん。いっしき」がwhat3 wordsとなり、ピンポイントでの場所の特定ができる。が、どのクルマ、ナビで使えるものではない・・・。