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ギャンブル、お酒、タバコ、やめたくてもやめられない「ゾンビ習慣」にハマる人の特徴

2024.04.14

お酒

世の中の多くの人が何かしら抱えている、悪習慣や依存の数々。その原因となる脳の仕組みを解き明かし、今度こそ脱却するための方法を指南する書籍、『「やめられない」を「やめる」本-脱・依存脳-』。今回はその中から依存に至る理由と、脱却のために有効な3つのステップについて、紹介する。

山下あきこさん脳神経内科専門医
山下あきこさん
1974年佐賀県生まれ。川崎医科大学卒業後、福岡大学病院脳神経内科を経て、米国・フロリダ州のメイヨークリニックで先端脳研究に携わる。帰国後、健康を自分で作る社会を目指し、2006年、(株)マインドフルヘルスを設立。脳科学、マインドフルネス、コーチングなどを取り入れたセミナーやWeb情報サービスを提供している。

「やめられない」習慣=「ゾンビ習慣」とは

 25年にわたり、脳神経内科の専門医として診療にあたってきた山下あきこさん。扱う疾病や症状は主に脳梗塞や認知症、頭痛、めまい、しびれなど。そしてその多くが、飲酒や喫煙、夜ふかしといった、「やめたいのにやめられない」悪しき生活習慣が原因だと言う。

「やめられない、すなわち依存=依存症と考えがちですが、実は全く違います。〝依存症〟は精神科医が治療すべき疾患ですが〝依存〟はどんな人にもある〝心の状態〟で、病気ではありません。ただし、その依存が多くの病気をつくっているので、まずはその問題を解決することが、病気の根本的な治療や予防につながります」

 山下さんは、この「やめられない習慣」を「ゾンビ習慣」と呼んで警告する。

「一度習慣になるとその行動について深く考えることなく、ただただやり続ける。そのうちにやめられなくなり、いくら健康を害しようとも、人間関係が破綻しようとも続けてしまう。それはまさに自らの考えも意志も持たない悪者〝ゾンビ〟と同じ。その悪習慣が人をゾンビにするのです」

ゾンビ習慣

 ゾンビ習慣を引き起こすもととなるものは大きく分けて2つある。1つ目がお酒、タバコ、スイーツ、薬などがトリガーとなる「物質依存」。これらは依存症になるリスクが高いほか、がん、糖尿病、痛風、動脈硬化、脂肪肝といった多くの病気の原因となり、うつ病などメンタル疾患に関わるケースも多い。そして2つ目が「プロセス依存」。行動による刺激が脳を興奮させ、その行為を繰り返したくなるもので、ギャンブル、ゲーム、SNS、買い物、仕事依存などがこれにあたる。

「ゾンビ習慣にハマりやすいのは、社会的なつながりが希薄な人や人間関係に不安を抱きやすい人。そのプロセスが不安をかき消し、ネガティブな感情を忘れさせてくれるからです」

 ……心当たりがある人もいるのではないだろうか。

ゾンビ習慣

取材・文/山下あきこ、編集部 イラスト/西谷 久

『「やめられない」を「やめる」本 -脱・依存脳-』
著/山下あきこ(脳神経内科専門医) 

脳神経内科専門医が豊富な診療経験から得た知見やエビデンスをもとに、やめられない悪習慣=ゾンビ習慣を引き起こす脳の仕組みを解説。「エモーションシフト」の新理論を活用した、依存脱却のヒントとアドバイスを行なう。実際の診療事例をベースにした10人10通りの脱・依存の物語も必読!

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