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うつ病になる原因のひとつ「低血糖」や「脳のエネルギー不足」を解消する方法

2024.05.19

「そろそろ痩せなくちゃまずい!」と思いつつ、なかなかダイエットが始められなかったり、続かなかったりした経験はありませんか?ものぐさなマインドも、続けられない挫折も、誰しも一度は抱えたことがあるはず。

勝手に内臓脂肪が減ってくれたら、どんなにいいことか――。そんな奇跡の願いをかなえるダイエットが医師の齋藤真理子さんによる「齋藤式満腹やせメソッド」です!

MCTオイルを活用した同メソッドは、ダイエットだけでなく体にたくさんのメリットをもたらすのだそう。

彼女の著書『「内臓脂肪がなかなか減らない!」という人でも勝手に内臓脂肪が落ちていく食事術』から一部を抜粋・編集し、内臓脂肪を落とすための基礎知識や続けやすいダイエットのコツを紹介します。

うつ病になる原因「低血糖」「脳のエネルギー不足」を解消

今や「5大疾病」の1つとして数えられる「うつ病」。

患者数は、これまで最多とされてきた糖尿病を超え、がんの約2倍にものぼります。

仕事や人間関係の悩み、自分自身や家族の将来への不安……。そうしたストレスにいかに多くの人々が心身をおびやかされているか、数字が物語っています。

さらに「うつ病」は、非常に複雑な精神疾患の総称です。

そのため発症の要因も環境の変化、脳の器質の遺伝などさまざまで、特定できないのです。

そして近年では「うつ病」を呼び寄せ、さらに症状を加速させる主成分に「糖質」が含まれることも、広く知られるようになってきました。

もともと、日本人はご飯などの炭水化物など、高糖質のものを食べすぎている傾向があります。

そのため血糖値が急激に上がり、インスリンが多く分泌された結果、低血糖になるリスクが高いといわれます。

低血糖になると、最も影響を受けるのが脳です。

脳の栄養であるブドウ糖が足りなくなることは、認知症の原因の1つであるとこれまでにご説明しましたが、うつ病も同じように、脳のエネルギー不足が原因の1つといわれます。

素早くケトン体エネルギーを脳に提供してくれる脂肪燃焼体質になるMCTオイルによってエネルギー不足を防ぐとともに、「満腹フード」や「戦略的間食」によって血糖値を安定させることは、症状の改善に寄与できるのではないかと考えています。

☆ ☆ ☆

いかがだったでしょうか?

きつくて続かないダイエットをあれこれがんばるよりも、まずは正しい知識を持って、継続できる方法を取り入れていくことが大切です。

「すぐに効果が実感できないと嫌」「忙しくてダイエットに時間を割けない」という人におすすめの「齋藤式満腹やせメソッド」。ラクに痩せられる健康メソッドが詰まった一冊をぜひ書店でチェックしてみてください。

「内臓脂肪がなかなか減らない!」という人でも勝手に内臓脂肪が落ちていく食事術
発行所/株式会社アスコム
Amazonで購入する
楽天ブックスで購入する

著者/齋藤真理子(アスコム)
医療法人社団山本メディカルセンター理事長。
医学博士、日本形成外科学会専門医。分子栄養学認定医。
昭和大学医学部大学院卒業。2010年に山本メディカルセンターに入職。皮膚科・形成外科を立ち上げる。2016年4月山本メディカルセンター2代目院長に就任。
日々の診療を通して、「健康は決して外からの治療だけで得られるものではなく、分子レベルで、身体の内側から健康にならないと成り立たない」と実感し、分子栄養学認定医の資格を取得。さらに、自身でもさまざまな健康法・ダイエット法を実践。その知識と経験をもとにしたわかりやすい解説で、NHK「あさイチ」、テレビ朝日「林修のレッスン!今でしょ」、中京テレビ「それって!? 実際どうなの課」など、テレビ出演も多数。
さらに、分子栄養学の観点からメニューを考案しているカフェレストラン・桜山茶寮や、訪問看護ステーションなども運営し、総合的に患者さんの健康管理をサポートしている。

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