「そろそろ痩せなくちゃまずい!」と思いつつ、なかなかダイエットが始められなかったり、続かなかったりした経験はありませんか?ものぐさなマインドも、続けられない挫折も、誰しも一度は抱えたことがあるはず。
勝手に内臓脂肪が減ってくれたら、どんなにいいことか――。そんな奇跡の願いをかなえるダイエットが医師の齋藤真理子さんによる「齋藤式満腹やせメソッド」です!
MCTオイルを活用した同メソッドは、ダイエットだけでなく体にたくさんのメリットをもたらすのだそう。
彼女の著書『「内臓脂肪がなかなか減らない!」という人でも勝手に内臓脂肪が落ちていく食事術』から一部を抜粋・編集し、内臓脂肪を落とすための基礎知識や続けやすいダイエットのコツを紹介します。
MCTオイルは内臓脂肪対策における最強の救世主といえるのか?
「そろそろ痩せなくちゃまずい!」と思いつつ、なかなかダイエットが始められなかったり、続かなかったりした経験はありませんか?ものぐさなマインドも、続けられない挫折...
脳に良質のエネルギーを供給し、認知症を予防する
世界的な長寿国として知られる日本。今や、100歳を超える元気な老人の様子もよく見聞きしますね。
長生きすることはうれしいことかもしれませんが、そのことによって「認知症」への不安が高まっているともいわれています。
内閣府が発表した「平成29年高齢者白書」によると、日本の認知症患者数は65歳以上の高齢者の7人に1人ともいわれています。
その認知症に対し、「ココナッツオイルとMCTオイルが有効だ」という報告がアメリカで発表され、ココナッツオイルブームが起こりました。
アルツハイマー型認知症は、脳の神経細胞がエネルギー源であるブドウ糖を取り込むことができなくなり、エネルギー不足に陥って働けなくなることによって起こることが、近年わかってきています。
そして、脳のエネルギーには「ブドウ糖しか使えない」と思われていましたが、「ケトン体も、脳はエネルギーとして使える」ことも最近わかってきたのです。
そして、MCTオイルはよりすばやく消化吸収されケトン体となるため、非常に優秀な脳のエネルギー源なのです。
認知症の人は、いわば慢性的に脳のエネルギー不足が生じている状態です。
ですから、食事のたびの「かけオイル」をして、ケトン体のもとを取り込むことは、脳のエネルギー源を常に補給できるということになります。
脳に活動エネルギーを与えることは、記憶力や好奇心、新たなものごとに取り組む意欲を生み出すことにつながります。
超・高年齢化社会を楽しく生きる味方にもなるでしょう。
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いかがだったでしょうか?
きつくて続かないダイエットをあれこれがんばるよりも、まずは正しい知識を持って、継続できる方法を取り入れていくことが大切です。
「すぐに効果が実感できないと嫌」「忙しくてダイエットに時間を割けない」という人におすすめの「齋藤式満腹やせメソッド」。ラクに痩せられる健康メソッドが詰まった一冊をぜひ書店でチェックしてみてください。
「内臓脂肪がなかなか減らない!」という人でも勝手に内臓脂肪が落ちていく食事術
発行所/株式会社アスコム
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著者/齋藤真理子(アスコム)
医療法人社団山本メディカルセンター理事長。
医学博士、日本形成外科学会専門医。分子栄養学認定医。
昭和大学医学部大学院卒業。2010年に山本メディカルセンターに入職。皮膚科・形成外科を立ち上げる。2016年4月山本メディカルセンター2代目院長に就任。
日々の診療を通して、「健康は決して外からの治療だけで得られるものではなく、分子レベルで、身体の内側から健康にならないと成り立たない」と実感し、分子栄養学認定医の資格を取得。さらに、自身でもさまざまな健康法・ダイエット法を実践。その知識と経験をもとにしたわかりやすい解説で、NHK「あさイチ」、テレビ朝日「林修のレッスン!今でしょ」、中京テレビ「それって!? 実際どうなの課」など、テレビ出演も多数。
さらに、分子栄養学の観点からメニューを考案しているカフェレストラン・桜山茶寮や、訪問看護ステーションなども運営し、総合的に患者さんの健康管理をサポートしている。