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連休中は食べすぎに要注意!あなたの中に潜む「ドカ食いモンスター」を消す方法

2024.05.03

「そろそろ痩せなくちゃまずい!」と思いつつ、なかなかダイエットが始められなかったり、続かなかったりした経験はありませんか?ものぐさなマインドも、続けられない挫折も、誰しも一度は抱えたことがあるはず。

勝手に内臓脂肪が減ってくれたら、どんなにいいことか――。そんな奇跡の願いをかなえるダイエットが医師の齋藤真理子さんによる「齋藤式満腹やせメソッド」です!

彼女の著書『「内臓脂肪がなかなか減らない!」という人でも勝手に内臓脂肪が落ちていく食事術』から一部を抜粋・編集し、内臓脂肪を落とすための基礎知識や続けやすいダイエットのコツを紹介します。

血糖値の安定で、あなたの中に潜む「ドカ食いモンスター」が消える

ここからは、内臓脂肪を増やさないもう1つのポイントである「血糖値を安定させる」ことについてお話しします。

多くの糖質を摂取すると一時的に血糖値が急上昇するので、それを安定させるために膵臓から「インスリン」というホルモンが分泌されます。

このインスリンのありがたい働きが、血中内の糖を脳や筋肉などに運ぶ「糖の宅急便」になってくれることです。

血中内に増加した糖を体内の必要な場所に分配してくれることで、血糖値を一定に保とうとしてくれます。

ただし、宅急便が届いた先の脳や筋肉にも糖を貯蔵できる量には限界があります。

そして、糖が余ってしまうとインスリンはもう1つの厄介な働きである「糖のリサイクル業者」に変貌し、余った糖から中性脂肪を合成し、体に蓄積させてしまうのです。

インスリンによる脂肪の蓄積をそのままにして、特に内臓脂肪が増えてしまうとさらに困った事態が起こってしまいます。

それが「インスリン抵抗性」です。

インスリン抵抗性とは、インスリンの「糖の宅急便」としての働きが悪くなり、血糖値がどんどん上昇してしまうことです。

これによって血中内に糖のあまりが大量に発生して漂ってしまい、それらをインスリンが「糖のリサイクル業者」として次々に脂肪に合成していってしまい、さらに内臓脂肪が増えてしまうという、負のスパイラルが出来上がってしまいます。

このインスリンは、脂肪を溜め込んで私たちを直接的に太らせてしまうほかに、ダイエット中の人の意思を翻弄してしまうという恐ろしい作用もあります。

お腹いっぱい食べたはずなのに、すぐにまたお腹が減った気がして、なんだか無性に甘いものが食べたくなることはありませんか?

それはインスリンによる「時差マジック」によって脳が勘違いを起こすためです。

炭水化物や甘いものを食べすぎたときは、血糖値が通常以上に高い「食後高血糖」の状態になりやすくなります。

急激に血糖値が上がることで適量なインスリンの分泌が間に合わず、どんどん上がる血糖値を下げようと、過剰なインスリンが分泌された結果、血糖値の急降下が起こります。

このように、血糖値が急激に上がって、そのあとに急激に下がることを「血糖値スパイク」と言います。

血糖値スパイクが起こり、急激に血糖値が下がってしまうと、脳は「血糖値が下がりすぎた=低血糖になってしまった」と勘違いし、必要以上に糖質を欲しがるようになるのです。

つまり、「甘いものがほしい!」「お腹がすいた、たくさん食べたい」と抗いがたいほどの悪魔のような食欲があふれてしまうのです。

その生理現象にはなかなか勝てず、「ドカ食い」をしてしまうということになってしまいます。

さらに血糖値スパイクによって食後に血糖値が大きく上昇すると、血管がダメージを受けることになります。

これにより動脈硬化や心筋梗塞などのリスクが上がるだけでなく、最近の研究ではがんや認知症などの深刻な疾患にもつながると考えられています。

ここまで説明したことから考えて、インスリンの分泌量をコントロールすること、つまり「血糖値を安定させる」ことを心がけることが、内臓脂肪を減らすために、そして、深刻な病気から遠ざかるためにも、非常に重要なポイントとなるということが理解していただけたのではないでしょうか。

血糖値を安定させるために必要なポイントが次の3つです。

・糖質の量を減らす
・血糖値の上昇が緩やかになる食べ方をする
・食事をこまめに摂り、血糖値を下げすぎない

第2章で紹介する「齋藤式満腹やせメソッド」の中では、満足感を覚えつつ糖質を減らす方法や血糖値が上がりにくい食事術を紹介するとともに、「戦略的間食術」と私が呼んでいる方法も紹介しています。

詳しいやり方は、簡単にいえば、血糖値が急激に上がりにくい間食を、こまめに摂りましょうというものです。

体は空腹を感じると、栄養を吸収しようと待ち構えます。

そのような状態で食事をしてしまうと、一気に血糖値が上がってしまいます。

また、血糖値を安定させることで、先ほど説明した血糖値が低いと現れる「甘いものが食べたい」「たくさん食べたい」という悪魔のささやきからも逃れられます。

とはいえ、間食で砂糖たっぷりの甘いお菓子を食べたり、せんべいなどの糖質の高いものを食べたりするのは、血糖値が上がりすぎて逆効果です。

☆ ☆ ☆

いかがだったでしょうか?

きつくて続かないダイエットをあれこれがんばるよりも、まずは正しい知識を持って、継続できる方法を取り入れていくことが大切です。

「すぐに効果が実感できないと嫌」「忙しくてダイエットに時間を割けない」という人におすすめの「齋藤式満腹やせメソッド」。ラクに痩せられる健康メソッドが詰まった一冊をぜひ書店でチェックしてみてください。

「内臓脂肪がなかなか減らない!」という人でも勝手に内臓脂肪が落ちていく食事術
発行所/株式会社アスコム
Amazonで購入する
楽天ブックスで購入する

著者/齋藤真理子(アスコム)
医療法人社団山本メディカルセンター理事長。
医学博士、日本形成外科学会専門医。分子栄養学認定医。
昭和大学医学部大学院卒業。2010年に山本メディカルセンターに入職。皮膚科・形成外科を立ち上げる。2016年4月山本メディカルセンター2代目院長に就任。
日々の診療を通して、「健康は決して外からの治療だけで得られるものではなく、分子レベルで、身体の内側から健康にならないと成り立たない」と実感し、分子栄養学認定医の資格を取得。さらに、自身でもさまざまな健康法・ダイエット法を実践。その知識と経験をもとにしたわかりやすい解説で、NHK「あさイチ」、テレビ朝日「林修のレッスン!今でしょ」、中京テレビ「それって!? 実際どうなの課」など、テレビ出演も多数。
さらに、分子栄養学の観点からメニューを考案しているカフェレストラン・桜山茶寮や、訪問看護ステーションなども運営し、総合的に患者さんの健康管理をサポートしている。

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