ダイソンは、1 台で空気清浄機、扇風機、ヒーターの3 役として使用できる「Dyson Purifier Hot+Cool Gen1 空気清浄ファンヒーター」と、1台で空気清浄機、扇風機の2役として使用できる「Dyson Purifier Cool Gen1 空気清浄ファン」を発売した。価格はオープン。ダイソン公式サイトでの販売価格は「Dyson Purifier Hot+Cool Gen1 空気清浄ファンヒーター」が59,950円、「Dyson Purifier Cool Gen1 空気清浄ファン」が49,940円。
↑「Dyson Purifier Hot+Cool Gen1 空気清浄ファンヒーター」(左)、「Dyson Purifier Cool Gen1 空気清浄ファン」(右)
部屋全体の空気を循環させるAir Multiplierテクノロジーも採用!
「Dyson Purifier Hot+Cool Gen1 空気清浄ファンヒーター」と「Dyson Purifier Cool Gen1 空気清浄ファン」は、ダイソンのコアテクノロジーを搭載し、検知・循環・清浄の機能に優れた高性能な空気清浄機。PM10とPM2.5に対応した高性能センサーにより、ホコリや花粉などの粒子状物質を自動的に検知して、室内の空気質のデータを独自のアルゴリズムで処理し、LCD ディスプレイにリアルタイムで表示する。
また、厳格な基準を持つ欧州規格のH13 HEPA フィルターと密閉性が高い製品全体で、PM0.1レベルの微細な粒子を99.95%除去(※1)。さらに、同社の特許技術Air Multiplierテクノロジーにより、気流を増幅させ、遠くにある空気の汚れまでも引き寄せる循環力で、部屋全体の空気を浄化する。
↑「Dyson Purifier Hot+Cool Gen1 空気清浄ファンヒーター」
加えて、「Dyson Purifier Hot+Cool Gen1 空気清浄ファンヒーター」には、PTCセラミックプレートと自動温度制御機能も搭載。こ素早く設定温度まで上げ、設定温度を維持できるよう効率的に部屋を暖める。
このほか、白を基調とした、インテリアに馴染みやすいカラーを採用しているのも特徴。既存の「Dyson Purifier」シリーズでは、シルバーカラーやゴールドカラーを採用していたが、今回ホワイトカラーが登場したことで、カラーの選択肢がより広がったことになる。
↑「Dyson Purifier Cool Gen1 空気清浄ファン」
「Dyson Purifier Hot+Cool Gen1 空気清浄ファンヒーター」の主な仕様は、消費電力※1が最小2W/最大50W(温風モード1,400W)。空気清浄能力の適用床面積が8畳 ※2(30分)/25畳 ※3(60分)、8畳を清浄する目安が28分※2。暖房能力の適用床面積※4がコンクリート住宅で10畳(60分)/5畳(30分)、木造住宅で6畳(60分)/4畳(30分)。本体サイズは高さ764×幅248×奥行248mm、重量は5.29kg。
「Dyson Purifier Cool Gen1 空気清浄ファン」の主な仕様は、消費電力※1が最小2W/最大50W。空気清浄能力の適用床面積が11畳 ※2(30分)/33畳 ※3(60分)、8畳を清浄する目安は23分※2。本体サイズは高さ1,050×幅220×奥行220mm、重量は4.73kg。
※1 欧州規格EN1822 に準拠し、第三者機関SGS-IBR(米国)が2023 年に実施した、0.1μm 以下の粒子を対象に最大風量にて行ったフィルター性能試験結果。前記数値は、フィルターの性能試験に基づく性能であり、実機の性能とは異なる。また、空気中の有害物質のすべてを除去できるものではない。
※2 首振り機能オフ時。
※3 (一社)日本電機工業会規格(JEM1467)に基づき算出。
※4 自社基準に基づき算出。
※5 50mm 断熱材あり/断熱材なしの目安。(一社)日本電機工業会規格に基づき、1 畳=1.65m2として算出。
関連情報
https://www.dyson.co.jp/air-treatment.aspx
構成/立原尚子