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高齢者の4人に1人が夏場にエアコンを1か月しか使用せず

2024.04.14

あと3カ月もすれば、夏の暑さがやってくる。そうなると、フル稼働するのがエアコンだ。

本格的にエアコンが使われ始める7月頃になると、エアコン業界には点検や買い替えなどの依頼が集中し、修理や設置工事に通常よりも多くの時間を要する場合がある。

そのため、夏場に安心してエアコンを使用する上では早めの試運転が重要なのだが、実際のところ、実施している人はどれくらいいるのだろうか?

ダイキン工業はこのほど、全国の20代~70代計2,100名を対象に「地域や年代におけるエアコン試運転の普及実態」に関する調査を実施し、その結果を発表した。

安心して夏を迎えるための「エアコン試運転」の認知率と実施率は低迷

今回の調査では、調査対象全体におけるエアコン試運転の認知率が40.4%、実施率が21.8%で、認知率、実施率ともに低い水準に留まる結果となった。気象庁「3か月予報(2024年03月19日発表)の解説」によると、2024年6月から8月にかけて全国的に気温が高くなることが予想され、今夏も猛暑日の増加が見込まれる。このことから、夏前にエアコンの不具合の有無を確認し、安心して夏を迎えるために、エアコン試運転を実施することが推奨される。

年間の平均気温が低い北日本でも熱中症救急搬送者数が増加

消防庁「熱中症による救急搬送状況(令和5年)『都道府県別救急搬送人員(昨年比)』」よれば、近年、平均気温が低い地域である北海道や東北地方で熱中症による救急搬送者数が倍増していることから、今回の調査では、北日本、東日本、西日本それぞれの試運転の認知率や実施率について調査した。

調査の結果、北日本の認知率や実施率が比較的低いことがわかった。北日本は、人口10万人当たりの熱中症救急搬送者数が東日本と西日本を超えており、夏場の熱中症対策の必要性が高まっている地域であることがうかがえる。

年間の平均気温が低く冷房の使用期間が比較的短い地域でも、夏場には熱中症リスクが高まることがあるため、夏場にエアコンが使えることを確認しておくことが大切だ。

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