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ダイソンが掃除した場所をリアルタイムで可視化するARツール「Dyson CleanTrace」を発表

2024.04.15

ダイソンは、AR(拡張現実)技術を使って、掃除した場所をリアルタイムで可視化するARツール「Dyson CleanTrace」を発表した。

掃除後にスマホで部屋をスキャンすると、掃除していない場所が確認できる!

同社が実施した掃除行動に関する調査によると、ユーザーは習慣的に掃除に費やす時間を多く見積もり、どれだけ徹底的に家を掃除できているかを過小評価していることがわかった。掃除機をかける際、椅子の足や家具の下をくぐり、部屋を移動し、ペットを横目に見ながら掃除をすると、自分では気づかないうちに、うっかり場所を見逃したり、同じ場所に何度も掃除機をかけたりして、掃除の効果が落ちたり、時間の無駄になることもある。

「Dyson CleanTrace」は、この問題を解決するために、ダイソンのロボット掃除機「Dyson 360 Vis Nav」の掃除方法からヒントを得て開発された。ARを活用して、家中の掃除をより確実に行なうことができるツールで、「Dyson Gen5detectコードレスクリーナー」と組み合わせて使うことで、掃除をした場所としていない場所が色分けできる。

スマートフォンのLiDAR技術により、部屋のマップを作成し、ARを使って掃除の経路を重ね合わせるという仕組みで、掃除後にスマホで部屋をスキャンすれば、掃除していない場所を確認できる。さらに、「Dyson Gen5detect」に搭載するセンサーで、吸引したごみの粒子の量と大きさを計測し、掃除の結果を数値で確認することも可能だ。

なお、「Dyson CleanTrace」について、ダイソンのホームカテゴリーのエンジニアリング・バイスプレジデントのチャーリー パークは「ロボット掃除機の几帳面な掃除の仕方から、私たち全員が学ぶことがあると気づきました。ダイソンのロボット掃除機は、人間が掃除をするのとは異なり、部屋のどこにいて、どこを掃除して、どこを掃除していないかを把握しています。Dyson CleanTraceは、Gen5detectにインテリジェントな機能を追加します。これにより、掃除した場所と掃除していない場所を確認することができ、ダイソンの粒子分析技術と組み合わせることで、床が本当にきれいになることを証明することができます」とコメントしている。

「Dyson CleanTrace」は、2024年6月以降、各国で順次発売予定。価格は現時点では未発表だ。

↑Dyson Gen5detect

関連情報
https://www.dyson.co.jp/

構成/立原尚子

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