不動産情報サービスのアットホームは、賃貸物件で一人暮らしをしている18~40歳の男女を対象に、家事との向き合い方や、住まいに求めること、家事の工夫に関する調査を実施。結果をグラフにまとめて発表した。
家事に対する考え方・向き合い方
■住まいを選んだ際、家事のしやすさを意識したのは約3割
住まいを選んだ際、家事のしやすさを意識したのは31.4%だった。また、半数以上の54.2%が「料理」を好きと回答しました。一方で「掃除」を好きと回答したのは34.4%となっている。
■約7割が水回りの掃除を負担に感じる
さまざまな家事の中で、「トイレ掃除」が最も負担に感じる人が多く、「とても負担に感じる」「やや負担に感じる」を合わせて69.4%に達した。
さらに「風呂掃除」「排水口の掃除」と続き、水回りの掃除に対して負担を感じている人が多いようだ。また、頻度が最も高いのは「洗い物・食器を片付ける」で、平均して週に5.8回となった。
■最も嫌いな家事は「排水口の掃除」
最も嫌いな家事を聞いたところ、一人暮らし歴に関わらず、1位は「排水口の掃除」だった。汚れる前にこまめに掃除したり、便利グッズを買ったりして乗り越えているようだ。
また、2位は「トイレ掃除」で、水回りの掃除を嫌う人が多いことがわかった。
■4人に1人はごみの分別ルールを正しく理解していない
ごみの分別ルールを正しく理解していないと回答したのは24.4%で、4人に1人は正しく理解できていないことがわかった。
また、洗濯物は半数以上が普段外に干していないという結果が得られた。