毎日の暮らしを快適なものにしたいのであれば、自分が理想とするインテリアにしつらえる必要がある。
では、自宅のインテリア(内装・しつらえ)、インテリアグッズ(家具・装飾品)において、特にこだわっている人が多い場所はいったいどこか?また、特に多くの人から新規購入されているインテリアグッズとは。
積水ハウスはこのほど、20~60代の男女を対象に「インテリアに関する調査(2024年)」を実施し、その結果を発表した。
インテリアやインテリアグッズへのこだわりは、居住年数が10年以上になると低くなる傾向に
インテリア(内装・しつらえ)や、インテリアグッズ(家具・装飾品)に関して「こだわりがある/ややこだわりがある」と回答した人は全体で42.4%となった。居住年数ごとにみると、5年未満は、こだわる派が半数以上となった。
「こだわる派」「こだわりない派」がほぼ半数の居住年数5年以上10年未満を境に、10年以上になると「こだわりない派」が半数以上で多い結果になった。なお、在宅勤務経験有無で比較すると、経験ある人はない人に比べ8.9ポイント「こだわる派」が多く、コロナ禍の在宅勤務などおうち時間が増えたこともインテリアのこだわりに影響していることが考えられる。
「こだわる派」が最もこだわりたい場所は、「インテリア(内装・しつらえ)」「インテリアグッズ(家具・装飾品)」ともに「リビング」の割合が最も高く、4~5割程度の人が「リビング」と回答した。続く「個人の部屋」は約2割となった。
なお、直近5年間でインテリア(内装・しつらえ)やインテリアグッズ(家具・装飾品)を購入したり、変えたりした既婚男女に誰の判断や意見で、購入したり、変えたりしているか聞いたところ、既婚男性は「自分」よりも「同居するパートナー」の割合が高い傾向になった。