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封筒に貼る切手代はいくら?今さら聞けないサイズごとの料金規定

2024.04.27

書類を封筒に入れて郵送したい時に貼り付ける切手の値段に迷った事がある方は少なくないだろう。郵便物に貼り付ける切手はサイズによって異なるため、郵送したい郵便物がどの規格に当てはまるのか確認することが大切だ。

本記事では、封筒の郵送時に貼り付ける切手の値段や郵便物の規格について解説する。速達や書留についても解説しているので、こちらも併せて参照してほしい。

封筒に貼る切手代の基準

封筒に貼る切手代は郵便物のサイズや重量によって決定する。まずは各郵便物の条件や切手代を確認しよう。

■定形郵便物

封筒の種類は大きく定形郵便物と定形外郵便物に分類される。定形郵便物に当てはまる条件は以下の通り。封筒の中でも使用される機会の多い長形3号(A4が三つ折りで入るサイズ)は定形郵便物として郵送できる。

重さ 50g以内
最大サイズ 23.5cm×12cm×厚さ1cm以内
最小サイズ 14cm×9cm以上

定形郵便物を郵送する際に必要になる料金は以下の通りだ。

重量 料金
25g以内 84円
50g以内 94円

■定形外郵便物

定形郵便物の条件に当てはまらない郵便物は定形外郵便物として扱われる。定形外郵便物はさらに「規格内」「規格外」で分類され、どちらに分類されるかによって貼り付ける切手の料金が異なる。

規格内の定形外郵便物

以下の条件に当てはまる郵便物は、規格内の定形外郵便物として扱われる。A4用紙を折らずに封入できる角形2号の封筒は規格内の定形外郵便物として郵送しよう。

重さ 1㎏以内
最大サイズ 縦34cm×横25cm×厚さ3cm
最小サイズ

①円筒形もしくは円筒形に似たもの

長さ14cm×厚さ3cm

②①以外のもの

縦14cm×横9cm

規格内の定形外郵便物の郵送に必要な切手の料金は以下の通り。料金は重量によっても変わるため注意しよう。

50g以内 120円
100g以内 140円
150g以内 210円
250g以内 250円
500g以内 390円
1kg以内 580円

規格外の定形外郵便物

規格内の定形外郵便物の条件に合致せず、以下の条件に当てはまる郵便物は、規格内の定形外郵便物として扱われる。

重さ 4㎏以内
最大 縦・横・厚さの合計が90㎝以内かつ一番長い辺が60㎝以内
最小

①円筒形もしくは円筒形に似たもの

長さ14㎝×厚さ3㎝

②①以外のもの

縦14cm×横9cm

規格外の定形外郵便物の郵送に必要な切手の料金は以下の通り。重量によって料金が変わる点は規格内の場合と同じだ。

50g以内 200円
100g以内 220円
150g以内 300円
250g以内 350円
500g以内 510円
1㎏以内 710円
2㎏以内 1,040円
4㎏以内 1,350円

速達を利用する場合

速達を利用する場合には、通常の郵送に速達料金が加算される。ここからは、速達の利用方法や速達にかかる料金を見ていこう。

■速達の利用方法

速達を希望する際は、封筒に赤い線を書き込む。縦長の封筒の場合は表面の右上の縁、横長の封筒の場合は右側の縁あたりに記入しよう。

また、「速達」の文字を封筒に記載しても速達郵便として認められる。縦長の封筒であれば封筒左下、横長の封筒であれば封筒上部や右下に、赤いマジックペンやスタンプで記載しよう。

郵送は郵便窓口で受け付けてもらうほか、ポストへの投函も可能。この際、速達料金も加えた切手を貼り付けることを忘れないようにしよう。

■速達にかかる料金

封筒の速達にかかる料金は以下の通り。重量によって料金が変わるため、事前に確認しておこう。

重量 料金(郵送にかかる基本料金に加算)
250gまで 基本料金+260
1㎏まで 基本料金+350円
4㎏まで 基本料金+600円

書留を利用する場合

書留は郵送した封筒を追跡し、トラブルが起こって郵便が届かなかった場合に補償が受けられるサービス。最後に、書留の概要や必要な切手の料金を紹介する。

■書留の種類

書留の種類は大きく3種類に分類される。

一般書留

一般書留は郵便物の発送から到着までの過程を追跡し、記録する。郵便物が破損したり届かなかったりした場合には、10万円の補償を受けられる。追加料金が必要になるが、補償額は最大500万円まで増額もできる。

簡易書留

簡易書留は基本的なサービス内容は一般書留と同じだが、料金や補償額が異なる。一般書留より安く利用できる代わりに、補償額は最大5万円になる点に注意しよう。

現金書留

現金書留は、現金を郵送するための書留。補償額は1万円で、追加料金を支払えば50万円まで増額可能だ。

■書留にかかる料金

各種書留にかかる料金は以下の通り。料金は基本郵送料金に加算される。

種別 料金(郵送にかかる基本料金に加算)
一般書留 基本料金+480円
簡易書留 基本料金+350円
現金書留 基本料金+480円

※情報は万全を期していますが、正確性を保証するものではありません。

文/編集部

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