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飼い主に聞いた「ペットの花粉症」で最も悩まされている症状は?

2024.04.15

犬猫の花粉症、飼い主が気付いた症状でもっとも多かったのはくしゃみ、ついで2位が鼻水、3位は目の異常

犬猫の飼い主340名のうち、今年花粉症の症状が出たと答えた108名に対し「具体的にどのような症状が出ましたか?」と質問したところ、1位くしゃみ(74.1%)、2位鼻水(63.0%)、3位目の異常(36.1%)、4位肌荒れ(25.0%)、5位せき(13.0&)、6位外耳炎(9.3%)という結果に。犬猫も花粉によるアレルギー症状である、くしゃみや鼻水といった症状が見られることがわかった。

飼っている犬または猫に、花粉症(アレルギー)の症状が出た際の対策として、もっとも多かったのは「動物病院を受診する」

犬猫の飼い主428名に対し「飼っている犬または猫に、花粉症(アレルギー)の症状が出たら、どのような対策をしますか?」と質問したところ、1位「動物病院を受診する」(60.3%)、2位「空気清浄機で室内の環境を整える」(28.0%)、3位「外出を控える」(26.9%)、4位「シャンプーの回数を増やす」(16.6%)、5位「サプリメントを与える」(9.1%)で、「わからない」は13.8%となった。6割以上の飼い主が、飼っている犬猫に花粉の症状が出た場合には対策として動物病院を受診したい意向があることがわかった。

実際に犬猫の花粉症で動物病院を受診したことがある飼い主は26.2%

犬猫の飼い主428名に対し、「実際に花粉症(アレルギー)で動物病院を受診したことがありますか?」と質問したところ、「はい」と答えた飼い主は26.2%、「いいえ」が73.8%となった。

そのうち、「はい」と答えた112人に対して、「動物病院を受診した際の診断はどのような内容でしたか?」と質問したところ、もっとも多かったのが鼻炎(56.2%)、2位が結膜炎(49.1%)、3位が皮膚炎(34.8%)、4位が外耳炎、5位が喘息様症状となった。花粉症と思われる症状で動物病院を受診した、約半数の犬猫に対して獣医師から鼻炎や結膜炎の診断が出ていることがわかった。

犬猫の花粉症について知っておきたいこと~TYL 取締役 兼 アニホック動物病院グループ総獣医師長・藤野洋氏よりコメント~

(1)今回の調査結果では、飼い主の半数近くが犬猫にも花粉症があることを知らないことが分かりました。毎年春の時期は、花粉症(アレルギー)での受診は増えるのでしょうか?

― 犬猫にも花粉や草などのアレルギーがあり、季節性のアレルギー症状によって結膜炎や鼻炎症状、皮膚のかゆみがあり受診が増えることはあります。

(2)動物病院でのアレルギー検査とは、実際にどのようなことをするのでしょうか?

― さまざまな方法があります。例えば採血をしてアレルギー抗原に反応した抗体やリンパ球を調べる方法、皮膚にアレルゲン物質を接触させることで、反応を見る方法などがあります。

(3)飼っている犬猫が花粉症かな?と感じた場合に、自宅でできるアレルギー対策があれば教えてください。

― アレルギー対策の基本は、「アレルギー物質に接触させない」ことです。アレルギーの可能性のあるものが分かっていれば、それを接触させないようにする。散歩中に身体に付着したアレルゲンをそのままにせず、ふき取るようにするなどしてください。

<調査概要>
・調査テーマ:犬猫の花粉症に関する意識調査
・調査方法 :インターネットリサーチ
・調査対象者:犬猫の飼い主428名
・調査実施日:2024年3月18日~3月21日
・調査主体 :株式会社TYL

出典元:株式会社 TYL

構成/こじへい

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