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【カブガールが行く】東京モーターサイクルショーで見えてきたバイク業界の最新トレンド

2024.04.07

「カジュアル」に着られるバイクウェア

一方ファッション面では、肩の力を抜いて着られる「カジュアル」なアイテムが増えているように感じました。

例えばRSタイチの『マイルズ エアー ジャケット』やラフアンドロードの『ラフライドシャツFP』は、ライディングウェアとして必要なプロテクター機能を備えつつも、普段着のシャツのように軽い着心地が特徴です。

薄手に見えますが、肘・肩だけでなく脊椎・胸部プロテクターまで取り付けられる立派なライディングジャケットです。

シンプルなパーカータイプのジャケットでは、Poiデザインの『woman’s プロテクトパーカCE』が女性ライダーにおすすめです。

標準では胸部・脊椎の2つのプロテクターが付属していて、女性らしいシルエットは崩さずに、胸や脊椎といった重大な負傷に繋がる部分を守ります。(肩・肘はオプション)

また、最近はメーカーでもオリジナルのウェアを提案しています。カワサキでは、クシタニコラボの『アーカナリブブルゾン』やカドヤコラボの『MR-LOADED』など、カジュアルかつレトロなトレンドのど真ん中のアイテムが多数。ファッションにこだわりたいライダーから人気を集めそうです。

レザージャケットに関しては昔からあるスタイルですが、より柔らかなデザイン・シルエットになり、バイクに乗っていない時でも着られるようなアイテムが増えた印象です。

世の中、そしてバイク業界は現在多様性の真っただ中。昔のように絶対的な流行はなく、それぞれのライダーが自分に合ったスタイルを探していく流れができています。

今回ご紹介した「クラシック」と「カジュアル」は、ライダーが肩の力を抜いて楽しめるスタイル。バイクを日常生活の中に溶け込ませながらも、映像や写真の中で輝かせてくれるような魅力がありました。

文/高木はるか

アウトドア系ライター。つよく、しぶとく、たくましくをモットーにバイクとキャンプしてます。 愛車はversys650、クロスカブ110、スーパーカブ90。

高木はるかの記事は下記のサイトから
https://riding-camping-haruka.com

編集/inox.

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