2024年1月に新NISAが始まり、日経平均株価も4万円を超えバブル期を超え過去最高値を更新した。政府は貯蓄から投資へお金の流れを作ろうとしているが、投資に関する意識はどのように変化しているのだろうか。
LINEヤフーが展開する、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」と、行動ビッグデータを分析できる事業者向けサービス「ヤフー・データソリューション」は、連携して投資に関する調査分析レポートを発表。
投資に対するイメージや加入状況、今後の投資意向などを探ったので、詳細をお伝えしよう。
LINEリサーチ:「損をする」「難しい」などネガティブなイメージが強いものの、全体の利用意向は4割超
「LINEリサーチ」は15歳以上の男女に、投資に対するイメージや経験、今後の意向についてアンケート調査を実施。
その結果、投資に対するイメージは男女ともに1位が「損をする/リスクがある」、2位が「難しい」という結果となり、ネガティブな側面が強いことが判明。
一方で、今後の投資意向については全体では44%が「投資意向あり」という結果に。特に20代と30代は「今後投資をしてみたい」と考えている人が5割を超える結果となった。
調査概要
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の男女
実施時期:2023年12月13日~12月15日
有効回収数:661,260サンプル
集計対象:有効回収数の中からランダム抽出した男女15-69歳の46,783サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合がある