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知ってる?歯周病対策のカギを握る口腔内フローラと腸内フローラの関係性

2024.04.10

薬用ハミガキ「クルクリン PGガード」を展開するサラヤは、同商品のリニューアル新発売を機に「口腔内環境に関する調査」を実施。結果を図表とグラフにまとめて発表した。

口腔内の悩みTOP3は口臭、歯の黄ばみ・くすみ、歯垢・歯石

多くの人が悩んでいる口腔内のトラブルとして、「歯垢・歯石(39.6%)」、「歯の黄ばみ・くすみ(37.2%)」といった審美的な要素が上位にランクイン。

これに続いて多かった悩みとして、「口臭(30.6%)」「むし歯(29.8%)」「歯周病(25.4%)」などが上がっており、歯周病は4人に1人以上が歯周病に悩んでいることがわかった。

■将来心配な口腔内の症状で最も多かったのは「歯周病」

将来心配な口腔内の症状について聞いた質問では、5割以上が「歯周病(50.6%)」と回答。歯を失う原因の一つである歯周病に注目する人が多いという結果になった。

その他、「むし歯(41.0%)」「歯の喪失(35.4%)」「歯垢・歯石(33.4%)」「口臭(32.2%)」も多くの回答が集まった。

■半数以上に何かしらの歯周病症状があり、最も多い自覚症状は「口臭」

将来的に不安な症状にも上がった「歯周病」。自覚症状に関する質問では、「歯周病の症状はない(47.2%)」と回答したのは全体の5割弱、半数以上には何かしらの症状があるようだ。

実際、症状のうち最も多かったのが「口臭(25.2%)」で、約4人に1人が回答している。また、2割程度の人に表れている症状は、「歯ぐきが下がった(20.0%)」「歯がしみる(17.8%)」となっている。

歯周病対策のポイントは4割以上の人が存在を知っている口腔内フローラ

比較的認知度が高まっている腸の細菌叢(そう)である「腸内フローラ」。その「口」バージョンで、口腔内環境に影響を及ぼす「口腔内フローラ」についても認知度を調査した。

その結果、「知らない(57.6%)」人の方が多かったものの、「知っている(42.4%)」と回答した人が半数近くいることが判明した。

一方で、口腔内フローラを知っている人を対象に「口腔内フローラの影響と善玉菌・悪玉菌・日和見菌の役割を知っているか」を質問したところ、「詳しくはわからない(46.2%)」という回答が最も多く、「口腔内フローラの影響と善玉菌・悪玉菌・日和見菌の各役割について理解している(3.3%)」という人はわずかだった。

■口腔内フローラを知っていても、腸内フローラと関係していると知る人は少数

口と腸は体内において遠い位置にありながら、つながっているため、互いに関係性があると言われている。

前述の質問で口腔内フローラを知っていると回答した人を対象に、口腔内フローラと腸内フローラが関係し合っていることを知っているか質問したところ、「知っている(41.0%)」という人の方が少数派となった。

口腔内フローラという言葉は知っていても、その役割や影響はまだまだ知らない人が多いようだ。

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