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ネットゥーノエンジンの咆哮がすべてを包み込むマセラティの4シーターオープンカー「グランカブリオ」

2024.04.05

マセラティは、2023年にフルモデルチェンジを果たした2ドアクーペ「グラントゥーリズモ」のオープントップバージョン「グランカブリオ」を発表した。

この「グランカブリオ」は、1959年のジュネーブモーターショーで発表されたマセラティ初のロードゴーイングスポーツカー、「3500GT」のコンバーチブルモデルの系譜を受け継ぐモデル。そのサクセスストーリーは60年以上にわたって続いている。マセラティにとって永遠のアイコン的存在であり、エレガントなスタイリングで数々の賞を受賞したクーペモデルの「グラントゥーリズモ」をベースとした、4シーターオープントップバージョンとなる。

14秒で開閉可能な電動格納式ソフトトップ

今回の新しい「グランカブリオ」は、イタリア製の卓越したグランドツアラーとなる。すでに登場している「グラントゥーリズモ」の足跡をたどり、ラグジュアリーさ、優れたコンフォート性とドライビングパフォーマンスといったすべての魅力を兼ね備えている。

「グランカブリオ」のトリムレベル(グレード)には、発売当初、最もパワフルなトロフェオが設定される。心臓部は最高峰である3.0LガソリンV6ツインターボのネットゥーノエンジンで、最高出力は542psを発揮。「グランカブリオ」は、「グラントゥーリズモ」史上最もパワフルなネットゥーノエンジンによる驚異的なパフォーマンスと、オープンエアのドライビングエクスペリエンスによってこのモデルの個性を最大限に引き出している。

5色のカラーバリエーションから選択可能な電動格納式ソフトトップはファブリック製で、インストルメントパネル中央に配置されたタッチスクリーンによって操作ができる。時速50km/h以下であれば走行中も開閉が可能で、開閉に要する時間はわずか14秒と短く、ソフトトップを格納する際には、トランクスペースへの干渉を最小限に抑えているため、4名の乗員のための十分なスペースを確保するよう設計されている。

そしてオープンエアドライブを楽しむためにフロントシートにはドライバーとパッセンジャーの首まわりを温める、3段階で温度調整が可能なネックウォーマーを標準装備している。さらにオプション装備のひとつであるウインドストッパーは、2名乗車時に使用可能で手動で折りたたむことができる。これを使用すればオープン時であっても車内での乱気流の発生を軽減し、また車両のエアロダイナミクスを最大限に活かすことができる。

マセラティのデザインへのこだわりと独自のディテールへの情熱は、パフォーマンスと楽しさを損なうものではない。 同様に、最新のテクノロジーを取り入れており、最高のインフォテインメントと運転支援サービスを備え、妥協を許さない安全性とエンターテインメント性を実現している。この「グランカブリオ」は、美的アプローチと機能性の最適なバランスが際立つ、長い旅のパートナーとしても理想的モデルとなる。

「グランカブリオ」のソフトトップを開け放ったその瞬間から道路や街並みと融合し、ネットゥーノエンジンの咆哮が乗員のすべてを包み込む。恋人や仲間との旅はもちろん、1人で風に吹かれながらの旅にも、正統派のイタリアンスタイルによって、理想的で素晴らしいドライブの感動を味わうことができるドライビングプレジャーを追求したラグジュアリーカーといえる。

「グラントゥーリズモ」と並行して開発された新型「グランカブリオ」は、効率性を重視しながらも、時を経ても色褪せないアイデンティティに忠実な美しさを持って誕生した。それはモデナに本拠を置き、クラス最高のメカニズムと最新技術を搭載。さらに高級感のあるインテリアは、イタリアンメーカーの特徴である職人技が集約されている。マセラティの最も象徴的なモデルの伝統を受け継ぎながら、革新的な最新技術を取り入れ相反するものをバランスさせたモデルともいえる。

関連情報:https://www.maserati.com/jp/ja

構成/土屋嘉久

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