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パナソニックがAIカメラで食材を認識し、鮮度を確認できる新型冷凍冷蔵庫「CVタイプ」を発売

2024.04.03

パナソニックは、「冷蔵庫AIカメラ」を搭載した冷凍冷蔵庫「CVタイプ」を2024年5月下旬に発売する。ラインナップは容量525Lの「NR-F53CV1」と457Lの「NR-E46CV1」の2機種で、価格はいずれもオープン。公式通販サイトでの販売価格は「NR-F53CV1」が366,300円、「NR-E46CV1」が336,600円。

↑設置イメージ

日持ちの目安から早く使ったほうがよい野菜のレシピを提案!

「CVタイプ」の最大の注目ポイントは、「Live Pantry」アプリとの連携で、外出先から冷蔵室・野菜室・冷凍室の庫内画像を確認できる「冷蔵庫AIカメラ」に加え、野菜室の野菜をカメラの画像からAIが自動認識して、日持ち目安に応じてアプリでレシピを提案する機能を搭載しているところ。

新しく入庫された野菜を確認すると、野菜の種類と登録日から利用期限目安を算出しリストに反映するので、早く使った方が良い食材に応じたレシピが提案でき、これにより、食材を新鮮なうちに使い切ることをサポートすると同時に、毎日の献立作りもサポートする。

↑アプリ使用イメージ

また、野菜室のケース内を最適な湿度に保つ「モイスチャープラスフィルター」を採用し、
冷却も最適化した「Wシャキシャキ野菜室プラス」で、約10日間野菜を新鮮に保存することが可能。さらに、冷凍室と野菜室の引き出しが100%全開する「ワンダフルオープン」も使用。これにより、奥までしっかり見えるので、整理もしやすいのだ。

このほか、冷凍とチルドの間の約-3℃の微凍結で食材を保存する「微凍結パーシャル」や、冷蔵室内「パーシャル室」で食品を半解凍できる「パーシャル半解凍」、急速冷却であら熱取りや下味つけの時短を実現する「はやうま冷却」なども採用する。

「NR-F53CV1」の主な仕様は、定格内容積が525L(冷蔵室285L+製氷室15L+クーリングアシストルーム26L+冷凍室96L+野菜室101L。外形寸法は650×1,886(冷蔵庫本体のみの場合1,850)×786(冷蔵庫本体のみの場合725)mm。質量は110kg。年間消費電力量は286kWh/年。

↑NR-F53CV1

「NR-E46CV1」の主な仕様は、定格内容積が457L(冷蔵室253L+製氷室14L+クーリングアシストルーム21L+冷凍室82L+野菜室87L。外形寸法は600×1,886(冷蔵庫本体のみの場合1,850)×760(冷蔵庫本体のみの場合699)mm。質量は101kg。年間消費電力量は263kWh/年。

↑NR-E46CV1

製品情報
https://panasonic.jp/reizo/products/NR-F53CV1.html
https://panasonic.jp/reizo/products/NR-E46CV1.html

構成/」立原尚子

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