TDRにはクリエイターたちの努力と想像力という魔法がかけられています
SNSやメディアを通じ、大のディズニーファンとして知られる風間さん。ディズニーへの憧憬や思い、パークのリスペクトポイント、ビジネスへの生かし方まで、30年以上の経験をもとに熱く語った。
風間俊介
1983年生まれ、東京都出身。1998年にデビュー。俳優として数々のドラマや、映画、舞台に出演。アニメ声優やナレーションなど幅広いシーンで活躍する。ディズニー好きとして知られリゾートのガイドブックも刊行している。
ウォルトのアニメーションがディズニー愛の原点だった
小5の時に初めて「年間パスポート」を手にして以来、数えきれないほどパークに足を運び、最盛期は週3で通ったという風間さん。強く引き寄せられた原点はウォルト・ディズニーのアニメーションだった。
「ディズニーの源流であるアニメーションが大好きで、アニメーションの世界に実際に触れ、体感できる場所として、ディズニーパークに通うようになりました。アニメーションは、ウォルトがイマジネーションの世界というように、無限の表現が可能ですよね。ただ僕は現実に魔法はないと考えるリアリストで、もし魔法と呼べるものがあるとしたら、クリエイターの努力だけだと思っています。アニメーションで描かれた魔法を、どうすれば現実社会でみんなが体感できるのか。その解を考えたクリエイターたちの努力のかたまりこそがディズニーパークで、これほど人々の情熱と時間やお金が込められたパークは、世界中探してもディズニーパークだけですね」
アーティストでありエンターテイナーである風間さんにとって、ウォルト・ディズニーのビジネスのやり方にも、すばらしさと憧憬の思いを抱く。
「ウォルト・ディズニー・カンパニーは100年間、ずっとチャレンジャーでした。 1937年に世界で初めてのカラー長編アニメーション『白雪姫』に挑戦しています。子供のためのアニメーションを大人の感動するものに作り上げたんです。それを80年以上前にやったのがディズニーなんです。ひとつのエンターテインメントコンテンツが100年続くという奇跡を成し遂げたのがディズニーであり、パークの最大の魅力ですね」
KAZAMA’S RESPECT POINT【01】
魔法の世界にみんなを誘うオーディオアニマトロニクス
「キャラクターたちがまるで目の前にいるかのように歌って踊る、オーディオアニマトロニクスには深い感銘を受けました。この仕事をしていてもどうなっているかいまだに謎です」
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